動画広告事例010:某ドラッグストアのケース
投稿日時:2011/03/18今日で東北地方太平洋沖地震から1週間が経過しました。
宮城県でも主要道が復旧するなど少しずつインフラが整ってきている
というニュースも目にするようになりました。
どんなに大変な目にあっても、めげずに一歩ずつ前進する被災地の方々、
救助活動にあたっておられる方々の話を聞くと、遠く福岡の地で不自由なく
生活ができている僕は普段以上に頑張らないと、という気にさせられます。
どういう内容のブログをアップしようかと迷ったのですが・・・
毎日の歩みを止めずに経済活動を行うことがCOW-TVのスタンスです。
なので今日も、動画屋として街の動画活用事例を紹介します。
1つでも何かの参考になれば幸いです。
■某ドラッグストアの動画活用事例
福岡市中央区赤坂にある某ドラッグストア。
多種類の商品が並ぶなか、動画を使った商品の差別化がポイントでした。
(写真1)風邪薬の棚。他の風邪薬の中でもルルアタックEXにだけ動画を。

(写真2)同じく歯磨き粉の棚。

(写真3)同じく入浴剤の棚。

(写真4)美容液マスクのための液晶動画。

これらの商品以外にも、1つの棚(商品群)から特に強調したい商品には
目立つポップと「動画」が添えつけられていました。
そして、よく店内を観察してみると・・・
(写真5)入り口正面にある、最も広い通路の両脇には
液晶テレビを使った動画広告が多く置かれていました。

■この動画活用から気づくこと
◎強調したい商品を効果的に宣伝できる
→目を引くポップや、キャッチな文章で、他商品との差別化を図れますが、動画の特徴である「動く画」と「音」によって、より強力な広告になります。でも面白いのは、そうやって動画等を使って大々的に宣伝されている商品を手に取ると、近くにある似た商品も手に取って比べたりするということです。「商品を気付いてもらえないと買ってもらえない」とするならば、1つ大々的に広告した商品は、他の商品を「気付かせる」効果もあり、他商品の売上アップ、ひいては店全体の売上アップにもつながっているのではないでしょうか。
◎配置が重要なポイント
→ただ動画を置いてもそれだけでは物足りないかもしれません。見てもらえないと意味が無いのですから、なるべく人の目に付きやすい場所に置くのは当然です。この店舗では、入り口正面の広い通路に沿うように動画が置かれていました。狭い通路にあると、圧迫感があります。そして高さも女性の目線か少し下くらいでした。お店に入ってからの人の流れと、女性客が多いということを見越した上での動画の配置でした。
(福岡・東京・香港の動画制作カウテレビジョン/元吉賢司)
カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。
