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九州の建造物を100年先まで残す【日本ビルケア株式会社】

投稿日時:2019/07/29
企画部のルーキーが、社長にペン取材を行う企画
第2回目は企画部1年目の上野が日本ビルケア株式会社の山田秀樹社長に、ビルメンテナンスの重要性と会社の強み、目下取り組んでいることをインタビューしてきました。

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 日本ビルケア株式会社は福岡市に本社を構える、ビル改修専門の建設企業です。
従業員18名、売上4億5千万円。福岡市・北九州市・久留米市のオフィスビル改修が全体売上の8~9割を占めています。

 ビルの日常メンテナンスと言えば、清掃や電気・水道・空調の保守点検など様々な業務があります。同社はそれらのメンテナンスと異なり、10年15年と経年と共に劣化して行く、ビルの外壁改修や金属の美観修復、老朽化診断など建設業としての施工をメインに行っている企業です。金属外装再生磨き工法では固有の技術を保有しているなど、建物を美しく長く存続させる技術に特化しています。

 「私たちの仕事はオーナー様の資産を守り、街の安全を守ることです。」と語る山田社長。鉄筋コンクリート構造の商業施設やオフィスビルの寿命は、メンテナンスを行わないと10~15年程で仕上げ材が限界性能を迎え、その後、漏水や破損等の不具合を発生させてしまうといいます。これは紫外線や大気中の有害物質により、外壁面の構成材が劣化してしまうためです。劣化が進み、タイルや看板が落下して街行く人々に被害が出る事故も過去に度々起こっています。しかし、定期的な改修・修繕工事をすることで50年どころか80年、また100年先も建造物を存続させることが出来るとのことです。そうして持ち主の資産を守り、多くの人々が安心して生活ができる環境を守っているといいます。
 そして、同社が選ばれる理由は「ドキュメント(書類)に優れている」こと。
メンテナンス工事の依頼を受けた際、見積もり書のみをお送りし、工事を始めるという同業が多い中、同社では工事前後に「工事計画書」と「施工報告書」を文章と写真でまとめ、お客様に提案と記録を成文化してお伝えするそうです。工事前に使用する資材や工程の詳細まで伝える企業は少ないようで、その丁寧さは多くのお客様から喜びの声を貰っているといいます。

 現在、山田社長が力を入れて取り組んでいることを伺うと、「社員の評価制度」が挙げられました。新しい体制作りのために社長含めたプロジェクトチームが動いているそうです。これまでは上司だけでなく部下・同僚と多角的に「能力と業績」を見て評価をする360度評価の体制をとってきたといいます。そのため評価を行う人の教育こそが大事だと考えていた山田社長。しかし、360度評価は、1人の評価では見えない客観性の高い評価ができる一方で、評価者が目的や評価方法を理解せずに行うと、好き嫌いの感情など勝手な主観での評価となってしまう恐れがあることに気付いたそうです。今後は、経験値に重きを置いて評価をしていく計画だといいます。
目標に対して必要とされる経験を積み、着実に一歩一歩成長できているかを見ていきます。その為、同時に業務分析(仕事の棚卸)を行い、成長の段階を見える化していくようです。それによって社員も何をするべきか明確になり、期待される行動を起しやすくなっていくはずだと話します。

 最後に新入社員に向けての激励のメッセージを伺いました。
「君たち新入社員には一つ特権があります。それは『失敗する権利』
チャレンジしないと失敗はしません。時間が経ち、経歴を積んだ後では、失敗は出来なくなっていきます。
『バカたれ上等!私には失敗する権利がある』 この心を持って行動してください。」と話してくれました。

取材:上野真優子/カウテレビジョン(2019年7月12日)




カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。 cowtv_510_63.jpg http://www.douga-4-3000.com/

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人間力で差別化!福岡のレンタルグリーン企業【井上熱帯園株式会社】

投稿日時:2019/07/22
 企画部のルーキーが、社長にペン取材を行うという新企画が始まった。
 第1回目は、井上熱帯園株式会社の井上桂樹社長。井上熱帯園の強みと井上社長が目下取り組んでいることを伺った。

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 井上熱帯園株式会社は、主に観葉植物のレンタルを行っている。主力事業の一つ、レンタルグリーンは福岡市を中心に1200社との取引があり、全体の売上の8割を占める。

 レンタルグリーンを設置する場所は、オフィスが一般的である。その他には、アパレル、飲食店、病院、百貨店、商業施設、ホテル、エステサロン、学校など、レンタルグリーンが導入されている業種は多岐にわたる。このように、色んな業種に入っていけるのが、レンタルグリーンの強みだという。
 一方で、レンタルグリーン業界は、取り扱う商材が同業他社とあまり変わらないという特長がある。レンタルグリーンに見合う観葉植物を育てる生産者は限られており、どの企業も同じ仕入れ先になってしまう。となると、商品で差を付けることは難しい。そこで、商材の提案・製造・メンテナンス・維持管理をする社員の人間力で他社との差を付けるのだそう。

 井上熱帯園の定評があるのは、商材をうまく組み合わせた提案力と社員の人間力。何よりも同業者がその提案力に驚くという。井上社長は、「みんなが日々、デザインや発想について勉強しているからこそ生まれる提案力。オフィスに合った観葉植物をコーディネートするだけでなく、壁面緑化や花の提案、アートフラワーなど幅広く提案している。福岡の同業他社さんの中ではウチが1番できるんじゃないかな」と、自社の強みについて語る。

 現在、井上社長が取り組んでいることは2つある。倫理観を正しく持つことと、社員の物心両面の幸福の追求することである。そして、目下の課題は、企業規模の拡大だという。その原点には、理念の存在があった。

 「わが経営を通じて わが経営が影響を与える あらゆる存在の幸せを追求しよう」というのが同社の理念である。井上社長は、理念の「あらゆる存在」の範囲を広げていかなければならないとし、企業規模を拡大する方針だ。企業規模の拡大を図る上で、より営業力の構築をしていかなければならないという。そのために、新卒採用を増やして営業を出来る状況を作り、手引書を作ってリーダーが教えていけるような環境をつくる計画だ。
 また、レンタルグリーンは継続取引であるため、新規も取りつつ、既存の取引先とも長いお付き合いをしていかないと企業の拡大は見込めない。現在、継続取引の失脚率は、7~8%で推移しており、福岡の業界でナンバーワンの数値だという。この数値は、同社の取引先との関係性の良さを表している。

 最後に、新入社員に向けてのメッセージを伺った。「挑戦することじゃないかな」と井上社長。「挑戦することで、ご縁が広がる。また、気付けなかった扉が開ける。仕事や目の前のことに挑戦することで色んなことが見えてくる。」井上社長が日頃社員に伝えているのは、神様は幸せをそのままはくれないということ。「幸せの種というのは、困難に似ている。自分は凡人だからと、スーパーマンになろうとしなくていい。挑戦しているうちに波乱万丈な人生になる。」井上熱帯園の提案力と人間力は、挑戦をし続けてきた賜物なのだろう。

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取材:梅崎馨菜/カウテレビジョン(2019年7月8日)

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