2012秋合宿~最終日2~ 一通の手紙
投稿日時:2012/11/28約1ヶ月かけて連載してきた合宿ブログもいよいよ大詰めです。
最終日、今まで団体で行動していましたが、この時間だけは個別行動です。
そこで私たちはある「一通の手紙」を書きました。

この「一通の手紙」とは、自分が死ぬ時の葬式をイメージし
そこで自分に宛てて読まれる手紙を想像して書く、というものです。
一言でいうと、弔辞です。
「あなたは○○な人でしたね」とか
「いつも△△が大好きで没頭していましたね」といった具合に
自分が死ぬ際に、こんな自分になっていたい!とか
周りの人たちから、こんな風に思われたい!という未来の自分を想像して書きます。
この手紙の面白い点は、「現状の自分じゃなくてよい」ことにあります。
自由に発想し、妄想し、素敵な自分像を探します。

私の場合、そうやって本当に死ぬときのことを想像して書いていくと
どんどん「なりたい自分」や「やりたいこと」といった夢が膨らんできました。
今まで「夢は何?」とか聞かれてもうまく答えられませんでしたが
自分の死を想像することでこんなにも発想が豊かになるとは思いませんでした。
こうして1時間半、
自由な場所でひとりきりになって自分と向き合いました。
とてもいい時間でした。
さて合宿ブログも残すところわずか。
「一通の手紙」を書き終えた私たちが最後に行ったこととは。

(元吉賢司/コーポレートサイトをリニューアルしました)
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