もし採用サイトに動画リンクをつけたなら・・・
投稿日時:2012/12/18
こんにちは。カウテレビの自覚拓道です。
12月1日から一斉に2014採用活動が始まりました。
大手就職情報サイトから地域密着就職情報サイトまで、
各企業の企業情報で溢れています。
企業情報掲載数は(2012年12月18日現在 各サイト公表数引用)
大手R社=7511社
大手M社=7051社
九州地場サイト=124社
学生目線で見ると、掲載数の多さはメリットである反面、
“情報酔い”するデメリットもあります。
情報酔い=もう何が何だか分からなくなってきた状態。
これでは企業がどれだけ有益な情報を出したとしても、
学生から見たら、「どの会社のことだったっけ?」と分からなくなります。
これではもったない。
大手M社のサイトで試してみましょう。情報を絞込んでみると・・・
▼何も設定しない状態で 7511社
▼九州・沖縄で絞込み 2545社
▼福岡に本社がある企業 281社
▼業種をメーカーで絞る 73社
さて、企業側からみてみるとこの状況、72社が敵となるわけですが、
差別化するにはどのような工夫が可能でしょうか?
とにかく自社ホームページへ来てもらいたいところですね。
各サイトとも企業ホームページへのリンクは貼れませんが、URLを明記は出来ます。
「URLなんか明記しなくても、社名でホームページを検索するでしょう」
と思われるかもしれませんが、URLのwww・・・から始まる文字列は
「直感的」にサイトの存在を訴求します。トイレの表示マーク=アイコンみたいなもの。
自社ホームページ内では様々な工夫が出来ます。
最近多く見かけられるのが、「先輩社員の声」。
“笑顔の写真”と“会社の魅力が伝わってくる文章”で多くの会社が自社の魅力を
一生懸命伝えようとしています。確かに伝わります!見たその瞬間は・・・
情報が溢れる中では、写真と文章だけでは伝わりますが、忘れられてしまうのです。
エビングハウスの忘却曲線によれば、
1時間後には56%を忘れ(約半分)、1日後には74%を忘れるらしい(ほとんど)。
だから、他社がまだ手をつけていない「動画」が有効となります。
採用に動画をうまく活用している企業といえば、
株式会社ピエトロ採用ページ http://www.pietro.co.jp/recruiting/fresh/mind/
「動画で先輩の話を聞こう」というコーナー。
アイコンも動画であることが直感的に分かるように工夫されています。

アイコンが動画であることが直感的に分かるといえば、
あのアップル社のトップページも6個あるアイコンのうち2個が動画アイコンです!
http://www.apple.com/jp/(iPad miniのページ)
時代は動画での情報発信が主流になってきています。
あなたがあなたの業界のエキスパートであるように、
私たちコンテンツ事業者は動画コンテンツのエキスパートです。
専門性と専門性のコラボで新たな価値が生れるのは世の常。
「採用は動画で決める」もう既にそんな時代です。

▲他社はこんな動画を使ってる!(事例ページ) 情報発信アドバイザー:自覚拓道
カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。
