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インターンの感想(YTさん/福岡大学2年)

投稿日時:2013/04/30

◇2013年春季
  福岡大学2年 YTさん
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私がインターンシップをしようと思った理由は2つありました。その理由とは、①メディア業界に興味があったから、②就職活動について漠然とした不安があったから、です。
インターンシップ期間中、私が学んだこと感じたことを挙げこうと思います。

朝礼
カウテレビジョンには、毎朝必ず、社員全員で「朝礼」を行います。まず全員でクレド(会社の信条)を大声で読み上げます。次に、「今日の感謝」を行います。「今日の感謝」は、24時間以内で自分が感じた感謝の気持ちを1分程度、周りにスピーチするものです。そして朝からエンジンをかけるための「気合入れ」、最後に全員で、今日もお願いしますの意味を込めて「握手」をします。つまり、出社してから「さあ、仕事をするぞ!」と気持ちを切り替えるために行うものです。この「朝礼」、やるとやらないとでは大きく変わるなと感じました。自分が朝から誰かに感謝されると「がんばってよかった!」と思えますし、大声で気合を入れることで朝のモヤモヤした頭をすっきりさせられます。今まで、朝にアルバイトに入った時はだらだらしている部分があったんですが、インターン中は朝礼のおかげでだらだらすることはなく、シャキッと気持ちを切り替えて仕事に臨むことができました。

学んだ事
インターン中、社長に教えてもらって心に残っているものがあります。それは「失敗と成功」「加点法」の2つです。今まで私は、成功の反対は失敗だと思っていました。しかし、社長から言われたのは「成功の反対は失敗ではなく、何もやらないこと。成功と失敗は同じ方向を向いていて進む距離が違うだけ。成功の方が失敗に比べて長く進める。でも、失敗も距離は違えど同じ方向に進んでいて、失敗を繰り返すことで成功と同じだけの距離を進める。」ということでした。失敗が怖くてあまり行動出来ていなかった私ですが、この言葉が背中を押してくれるような、そんな気がしました。次に「加点法」についてです。今の人達は他人をまず100点に設定して、なにか気に食わないことだったり、イメージがくずれるような事をすると減点していき、残りの点数の高い人と付き合っていく「減点法」が多いようです。しかし「加点法」というのは、他人を0点に設定して、なにか良い事だったり、嬉しい事など、その人のプラス面を見つけて加点していくという、減点法とは逆の方式です。その話を聞いて、私は今まで減点法で人を見ていたと思いました。そして、減点法より加点法で他人を見る方が、人と会うとき今までより楽しいと感じることができるし、自分にとってとても前向きな姿勢になれると思いました。

インターンシップに取り組む姿勢
私は1度、社長室101の取材に同行させてもらったことがあります。その時、小川さんから「企業の社長の言葉を学ぶのも大事だけど、それより僕らクルーがどういう動きをしているのかを良く見ておいてね」と言われていました。頭ではわかっているつもりでしたが、いざ取材が始まると全部を持ち帰ろうとしてしまい、どうしても相手先の社長の言葉ばかりをメモしてしまっていました。そのため、取材帰りの際社長から「今日はどうやった?」と聞かれたときに、クルーの方の動き等よりも相手先の良いところばかりを答えてしまいました。その際社長から言われた「なぜカウテレビジョンなのか?インターンシップに行くならどの企業でもいい。どうして自分がカウテレビジョンに来て、ここでしか学べないことはなんなのか?そういうところをよく考えなおしてほしい」という言葉が今でも心に残っています。それを言われた時、頭が真っ白になりました。最初は「こういうことが学びたい!」というのが明確にあったはずなのに、今の自分は見当違いなところを学んでいたんじゃないかと。しかもそれを言われたのがインターンシップ14日目だったので尚更でした。
初志貫徹・・・わかっているつもりでも実際は難しいです。慣れが出てくるとどうしても最初を思いだせなくなります。私がそうでした。インターンはお金こそかからないものの、15日間という「時間」を消費しています。ただ与えられた仕事をするだけでなく、それに見合うだけのものを持ち帰り自らに活かすために「何のために自分がその企業に行って、何を学びたいのか」もしこれを読んでる次期インターン生がいるならば、それを意識し続けてそこでしか学べないことを学んでほしいです。


インターンシップに参加してみて感じたことがあります。それは「このカウテレビジョンという会社に来て、本当によかった!」ということです。最初、私の中のインターンシップのイメージとしては「コピーする等の雑用をさせられるだけ」「うまくいけばその企業に就職できるかも?」というものでした。しかし、実際に参加してみると、雑用という仕事は無く、動画に関する専門的な作業やインタビューへの同行等、インターン生自身に「仕事をしているんだ」という実感を沸かせてくれるものばかりでした。そして、ただ作業をするだけでなく、今後のインターン生の事を考えたプログラム(タッチタイピング、早朝勉強会等)があったり、先輩インターン生との繋がりを作ってもらえたり、こちらが何かひとつでも多くのものを持ち帰ることができるようにしていただきました。実際、タッチタイピングについては研修後、PCで書き物をするときに役だっていますし、早朝勉強会では毎回様々な事を学ばせてもらっています。これだけインターンを真摯に受け止めて取り組んでくれる企業はないんじゃないかと思います。それだけ、カウテレビジョンのインターンシップは素晴らしいものでした。

毎日が知らない事だらけで、あっという間に過ぎていった15日間でした。最初の頃に比べて、色々な事をプラスに考えるようになりました。それはカウテレビジョンの皆さんに出会えたからだと、心からそう思います。貴重な経験をさせてもらうだけでなく、技術だったり考え方だったり、沢山のものをいただきました。不慣れな僕たちの面倒を最後まで見ていただいてありがとうございました。そして、カウテレビジョンという会社に関わることができて最高でした!




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インターンの感想(RSさん/福岡大学2年)

投稿日時:2013/04/30

◇2013年春季
  福岡大学2年 RSさん
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 カウ・テレビジョンでのインターンシップ15日間を振り返って一番印象的だったのは朝礼です。先輩インターンシップ生の感想にも朝礼のことが多く書かれてあったのでどういったものなのだろうと思っていました。実際に初めて朝礼に参加させていただいたとき、まず一人一人「今日の感謝」を言うところに驚きました。よく考えてみれば「感謝」ってたくさんあるなと思いました。どんなに小さいことでも「ありがとう」と口に出すことで自分も相手もハッピーになれるのだなと感じました。そしてその後に「いかなる場合においても、照れや羞恥心を捨て、今日も昨日の自分に、勝つぞ~!」と皆で大きな声で気合いを入れました。最初はびっくりして大きく声を出せませんでしたが、慣れていくにつれてしっかり気合いを入れることができるようになりました。そして今日一日の成功をイメージして黙想をして心を落ち着かせました。これは本当に効果があって、黙想の後、目を開けると気分がスーッとして体の中からパワーが湧いてくるような感じがしました。最後にクルーの皆さんと握手をしました。目を見て笑顔で握手をすることって大切だなと感じました。

 15日間の主な仕事は、音声を聞いてそれを文字に起こすキャプションや、それをスーパーとして作成して映像に貼り付けることなどでした。よくテレビ番組などで目にするテロップ7はこのようにして作られているのだなと思いました。私はたったの10分の映像のテロップを完成させるだけで半日はかかってしまったのでそれをテキパキこなすクルーの皆さんのプロさを感じました。また社長室101のアタックリストを作る際、福岡県だけでも相当な数の企業があり、それに応じて相当な数の社長さんがいることに驚きました。それぞれの企業の理念や概要をひとつひとつ見るのはおもしろかったです。

 私がカウ・テレビジョンでインターンシップをさせていただいている間、一番思い出に残っているのはモチアップ早朝勉強会です。朝7時から8時半の間に福岡を中心とした企業の社長さんや社員の皆さんがオフィスに集まり、動画を見て考えたこと感じたことをシェアしてモチベーションをアップさせようというものでした。最初参加させていただいたとき、私は自分の意見や考えが全く発表できませんでした。それが本当に悔しくて、貴重な経験をさせていただいているのにそれを自分のためになるように吸収できていないことにすごく落ち込みました。それを私は高橋社長に相談しました。自分の意見があっても、大人の中で子どもの私が意見してもちっぽけなものでしかないのではないか、的外れなことを言っているのではないか、と考えてしまうと。高橋社長は「成功のベクトル」の話をしてくださいました。「成功に対義することは失敗ではなくて、何もしないこと。成功と失敗は同じベクトル上にあって失敗を積んでこそ成功がある」と教えてくださいました。以前、クルーの田中さんが「ちょっと考えてちょっと行動する、そして数分間の考える時間」とおっしゃっていました。私に足りないのはちょっと行動するための決断力、その際の瞬発力だと思いました。まずはちょっと動いてみることが大切だと感じました。
 2回目以降、モチアップに参加させていただいたときには周りの方々の助けも借りながら自分の考えを言うことができました。緊張して何を言っているのか自分でも分からなくなりましたが、勉強会が終わった後、一つステップアップしたような気がして気分が良かったです。やって後悔するよりやらないで後悔する方が大きいとはまさにこのことだなと思いました。早朝勉強会に参加させていただく回数が増すごとに私自身モチアップしていることを実感しています。これからも自分から積極的に参加していきたいと思っています。

 私は以前、働くって面倒だな、働くことって楽しくなさそうと思っていました。しかしカウ・テレビジョンのクルーの皆さんを見ていて、ひとりひとりが熱いハートをもって顧客と接していたり、笑って楽しそうに仕事をしていたり、自分の仕事にプライドと自信をもってやっていたりするのを見て、私の就職観が180°変わりました。クルーの皆さんがクレドに共感して同じ目的をもって仕事をされているんだなと感じ、本当にかっこいいなと思いました。できるだけ給料のいい会社・福利厚生が十分な会社、それを第一条件に考えて会社を選ぶのも否定しませんが、私は自分のやりたいこととマッチした会社・企業理念に共感できる会社で働いて、信念をもって仕事をしたいなと思いました。

 同じインターンシップ生の仲間にも感謝します。いいアドバイスをくれたり、分からないことを丁寧に教えてくれたり、本当に同期インターンシップ生が一緒にいてくれてよかったです。皆それぞれ個性が強かったですが、楽しかったです。高橋社長がおっしゃっていたように縦のつながりだけではなく、横のつながりも大切にしてこれからも仲良くしていきたいと思いました。

 私がカウ・テレビジョンで学んだことはたくさんあります。例えば目標を数字化すること。クルーの皆さんはいつも「○時までには終わらせる」と最初に決めてから行動していました。数字として明確にしないとだらだらしてしまいます。だからこれから目標を数字化して行動します。
 また「迷子の三原則」を教えていただきました。1、目標 2、現在地 3、達成手段、この3つが定まっていないと迷子になってしまうということです。私に足りないものは3です。目標があっても達成手段が定まってなくてあれこれ手をつけて全部な自分に気付けました。これから達成手段をはっきりさせて地道な努力を大切にしていきます。
 また言葉にすることで目標に大きく近づくチャンスになることも学びました。目標を親や友達に言うことで、それがエンジン・スイッチになるということです。言霊という言葉があるように言ったことが力になります。どんなに皆に有り得ないと言われても大きく公言して諦めないことが大切だと感じました。私も言い訳ばかりしていないで目標を大きく公言してステップアップのきっかけにしていきます。

 カウ・テレビジョンでの15日間は本当に仕事だけでなく人として学ばせていただくことが多く、私の閉塞的な考え方や在り方がガラッと変わりました。インターンシップは終わりましたが、これからもクルーの皆さんや同期インターンシップ生、先輩インターンシップ生の皆さんとつながっていたいなと思っています。本当に感謝しています。ありがとうございました。




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インターンの感想(宗安沙弥佳/福岡大学2年)

投稿日時:2013/04/30

◇2013年春季
  福岡大学2年 宗安沙弥佳
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 カウテレビジョンにインターンシップ生として15日間参加させていただいて、本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。今からこの15日間で学んだこと・感じたことを書きたいと思います。

・インターンシップの参加、そしてカウテレビジョンを選んだ理由
 「約2か月間ある春休みを有効に使いたい!」「アルバイトと仕事の違いはどこか知りたい!」と思いインターンシップに参加しました。そして会社選びをする時に、なかなか体験できない番組制作・編集という内容に興味を持ちました。3件ほど同じ仕事内容の会社がありましたがその中でもカウテレビジョンを選んだ理由は、過去のインターンシップ生の体験記の影響がとても大きかったです。取材日記に載ってあるインターンシップ生の体験記では「参加して良かった!変われた!」という内容が多く、インターンシップ生のとてもイキイキしている姿を見てだんだん「私もここで働きたい!」と思うようになりました。また、「ここなら内向的な自分を変えることが出来るんじゃないか…?」「今の自分を変えたい!」と思いカウテレビジョンにお世話になることになりました。

・インターンシップの期間で学んだこと
 ~朝礼~
 インターンシップ初日に初めて朝礼に参加した時、迫力に圧倒されたことは今でも覚えています。クレドを読んで、感謝の言葉、目標設定シートの確認、気合入れ。クレドを読む時、みんなの息が自然と合うことに私はとても感動を受けました。感謝の言葉は、会社に出勤しているときに考えて発表することが多かったです。本当は自然と感謝をする人・事が思い浮かぶのがいいと思うのですが、感謝を探すために過去24時間以内にあったことをもう一度振り返ることが出来るのでこれも大切なことだと感じました。目標設定シートはインターンシップ初日に記入した項目が達成されているか自分でチェックします。初日に賢司さんから「目標(=数値と規模で表す)」と「目的(=こうありたいと思う)」の違いを教えてもらい、目標達成するために日々の小さな目標をどれだけクリア出来るかの大切さを感じました。また、朝は自分の決めた計画・目標を達成させるために「~したいと思う」ではなく「~する」と言いきることの習慣づけを拓道さんから教えていただきました。そして最後の気合入れ。私は朝礼の中で一番気合入れが好きです。朝からお腹から声を出すことはとても気持ちが良く本当に気合が入りました。
 朝礼の司会は挙手制で、自分で初めて司会をした時は緊張していて何度かクルーの方に聞かれて挙手をしました。しかしそんな自分も最終的に、朝礼が始まる前に手を上げて司会に立候補するまでになりました。

 ~仕事・クルー皆さんの働く姿を見て~
 私がやった主な仕事はキャプション、スーパー作成、スーパー貼り付け、アタックリスト作成です。全ての作業が初めてのことばかりで全然分からなかったのですが、雅さんが基本動作や作業をスムーズに進めるためのコツなど一から優しく教えてくださいました。
 また、カウテレビジョンでは仕事の内容を学ぶだけでなく仕事に取り組む姿勢や考え方についてたくさん学ぶことが出来ました。一番始めに学んだことは「仕事」と「作業」の違い。「仕事=相手の期待値を超すこと」「作業=そのための手段」この定義を聞いて、自分の任された仕事をどうやったら相手の期待値を超えることが出来るか考えるようになりました。それが楽しくもあり難しかったです。
次に、一緒に働いて思ったことは「つねに熱い!!!」 一つ一つの仕事に情熱を持って働く姿はとても尊敬します。その熱意からどんどん発想が膨らんで新しい考えが生まれるのだと感じました。クルーの方々の話を聞いているとどんどん話が広がって、「じゃあこうしよう!」「これやってみよう!」と次々に新しいことにチャレンジしようとする姿勢は自分も見習う部分だと感じました。
また、インターンシップ期間中高橋社長と一緒にお昼ご飯を食べたときにいろんな相談を聞いてもらいました。その時に「私は○○が苦手で~」と、苦手な部分をどう克服するか聞いていると「苦手なことを克服する前に、今自分のやれることに“全力”で取り組めているか。まずそこが大事」と言われました。ある日、俊輔さんと高橋社長の会話の中で「できない理由は探さなくていい。良いと思ったことに素直に飛びついて、成功した後に客観的に過去の自分を振り返ればいい」という話がありました。二つに共通していることは自分のマイナス部分を上げる前にまずプラスの部分をもっと上げること。私は今まで、苦手なことを減らすために頑張って克服しようとしていましたがほとんど克服できていません。しかしそれよりも自分の持っているモノをどれだけ強化できるか、全力で取り組めているかが大事なことだと学びました。この話を聞いてから私は朝礼で「今日も全力で頑張ります!」というように心掛けました。やろうとしていることを言葉にして言うことでより意識して物事に全力で取り組む姿勢がついてきたと思います。

 ~インターンシップの仲間~ 
 朝礼後にインターンシップ生だけでするミーティングではみんなの日報を振り返ります。同じ時間同じ場所で活動しているのにそれぞれ感じたこと・思ったことが違うので毎日みんなの日報を見るのがとても楽しかったです。
また、私は運よく全員のインターンシップ生と交流することが出来ました。前半のるな、けんたろう、ゆうは私より先に入っていたので3人にはいろんなことを教えてもらいました。緊張していた私を温かく迎えてくれたので毎日楽しく過ごせました。3人が卒業し、後半のしゃかちゃん、まっきー、ゆうやが入ってきたとき、今度は私が教える立場になりました。初日で緊張しているみんなの姿を見て「自分も初めはそうだったな…」と思い出し、緊張をほぐすためにも「自分がしっかりしなければ!」と自分が今までに書いた日報をみんなに見せて仕事内容やここで学んでほしいことなどを一生懸命みんなに教えました。
仲間と一緒に仕事をすることが出来て本当に良かったです。これからも連絡を取り続けていきたいと思います。

・最後に
 インターンシップに参加することが決まった時は「15日間って長いなぁ…」「自分がちゃんと仕事できるのだろうか…」「社員の方としっかり会話できるかなぁ…」と不安と緊張で逃げ出したくなることが何度かありました。一番不安だったのは「自分は変われるのだろうか…」ということでした。しかし、実際にカウテレビジョンで過ごした15日間はあっという間で、毎日楽しく充実した日々を送ることが出来ました。自分のやっている仕事の一つ一つの重さ、自分の意志をしっかり持つ大切を学びました。クルーの方とも少しずつですが自分から話せるようになりました。そして一番嬉しかったことは「すごく変わった!元気になった!!」と言われたことです。カウテレビジョンで過ごした日々は、私の狭かった視界を広げてくれました。ありがとうございます!美紀さんが作ってくださった名刺を一日でも早く使い切るようにいろんな人と出会い、自分のことを覚えてもらうように頑張ろうと思います。
ここで学んだことをこれからの大学生活・社会に出る時のためにしっかり胸に刻んでおきます。
この出会いに感謝。




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インターンの感想(小樋研太郎/福岡大学2年)

投稿日時:2013/04/30

◇2013年春季
  福岡大学2年 小樋研太郎
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まずこの15日間を終え、まず一番私が感じていることは15日間本当に早かったなというところです。このインターンシップで私は本当に様々なことを学ぶことができました。
まず15日間、私を助けてくれた同期のインターン生達・さらにクルーの皆さんに感謝したいと思います。私がこのインターンシップで印象に残っていることが3つあります。
まず1つ目が朝礼です。カウテレビジョンの朝礼は本当に元気です。朝から本当に元気になります。そのなかで、私は感謝の時間が本当に好きでした。毎日、1人ずつ感謝することを1~2分でスピーチする時間です。これまで誰かに感謝することはあっても、それを言葉にして伝えるということは全くありませんでした。なので最初の時は誰に感謝しようか?と迷っていました。ですが、感謝は考えるのではなく、自分がしてもらって気持ちいいことなんだなと思いました。なのでそのことを朝、クルーの皆さんに伝えることは私にとっても本当に心が暖かくなるし、他のクルーの皆さんのことも聞くと、なんだか嬉しくなりました。感謝というのはありがとうと一緒で言葉にして伝えないとダメだなと感じました。さらに感謝に時間が終わると朝から大声を出す、気合入れがありました。インターンシップ1日目にクルーの皆さんの気合入れを聞いて本当に驚いたのを覚えています。
ですが、朝から大声を出すことは本当に気持ちが入ります。カウテレビジョンの朝礼は少し珍しいほうかなと思います。ですが私が将来会社を起こして、朝礼をすることになったら、模倣させていただきます。
2つ目に早朝モチアップ勉強会です。カウテレビジョンが主催している勉強会で、博多・薬院・天神・小倉で朝7時から行っている勉強会です。私はインターン生として毎週木曜日に参加させていただきました。まずこの早朝モチアップ勉強会は朝7時からで、その参加しているメンバーは、社会人の皆さんばかりです。そして勉強会が終了すると社会人の皆さんは会社に出勤していきます。私はそのような姿を見て、今の自分に置き換えて考えました。7時に勉強会に参加し、さらにそれから学校の授業に行く。というのは自分にとってきついことなんでこのような勉強会には絶対参加しないだろうなと思いました。
初めて早朝モチアップに参加した時のことはとても鮮明に覚えています。このモチアップ勉強会の内容は、カウテレビジョンが取材した、各業界で有名な社長達のインタビューを動画にし、その社長の考えを参加者のみんなでディスカッションするというものです。
初回私が参加したテーブルでも同じように参加者の皆さんがディスカッションしていましたが、私もそのなかに入って、自分の思うことを言ったりしました。その時に参加者の方から教えてもらったお話が本当に印象に残っています。それは「ガラスの靴」というお話でした。私が将来起業して、会社を経営したいということをいうとこのお話をしていただいきました。内容は、「ガラスの靴はシンデレラしか履けないように、社会にでて、取引先を獲るためには、あいさつといったら小樋・元気といったら小樋やなと、これといったら小樋と言われるようにならなきゃいけない。じゃないと社会で生き残っていくことはできない。」というお話をしていただきました。このお話はこれから大事にしてきたいと思います。また早朝モチアップ勉強会は各業界の有名な社長の成功のお話や体験談を聞くことができるので本当に勉強になります。さらに自分が感じていること、他の参加者の方が感じていることが違う点が多々あり、それをディスカッションをすることは勉強になり、さらに本当に楽しいいです。モチベーションの高い参加者の方々と一緒に勉強することは本当に良いことだと思います。これからも積極的に参加していき、将来に向けて楽しく勉強していきたいと思います。
最後3つ目に高橋社長から教えて頂いた教訓です。まず「成功と失敗は同じベクトルにある」これには本当に驚きました。高橋社長から「成功の反対は何?」と聞かれて私は「失敗です」とすぐに答えました。「そうじゃない、成功の反対は何もしないことだ」ということを教えていただきました。「自転車を補助輪なしでいきなりからこぐことができたか?何回もこけてこけて乗れるようになっただろ?それと一緒」と言われた時に、成功の反対は何もしないことというのが頭に入ってきました。私は今まで何かしたいと思っても、時間がない・お金が足りない・きつい・寝たいと言って何もせず、いつも「ああできなかった」と思っていました。高橋社長の言葉を聞いて、成功するはずない・できるはずないと改めて感じました。これからも私の一番大事な考えにしていきます。
次に「部分師匠の存在」というものです。人はある人を尊敬する・大好きになるとその人のすべてを見習おうとします。私も実際そうでした。高橋社長は「俺は大学1年生の時に部分師匠というものを作った。それは例えば、服のセンスについてはAさん・髪型についてはBさん・筋トレに関してはCさんというふうに、その人の良いところを師匠として自分が見習うというもの。それだったたら、その人の嫌なところが見えても、嫌いにならない。」ということを聞いて、私も部分師匠の存在を作りました。本当にこれは良いと思います。たくさん勉強できるし、なんだか楽しいです。さらに部分師匠ということを教えてもらって、気づいたことなんですが、嫌な人でも良いところ・これっていいなと思うところを気づくことができるようになったと感じます。なんだか嬉しく思います。
最後に目標は何回変えてもいい、とにかく行先を決めてから走り出すことが大事ということです。私もそうですが、人は一度決めた目標を達成することができないとわかったら何もしなくなります。私もそうです。だけれでも目標を変えようとはしません。私の場合は、一度決めたことを変えることは情けないことだと思っていたからです。ですが、よくよく考えたら目標を変えてちゃんとそれを達成することの方がずっとすごいことだなと感じました。私もこれを聞いてから目標を決めて、一番大事なことは達成することであり、そのための手段をしっかりと決めていきたいと思います。
以上のような教訓を教えて頂きました。高橋社長ありがとうございます。これらのことを大事にしていきます。
朝礼・モチアップ早朝勉強会・高橋社長から教えて頂いたこと、私がインターンで強く印象に残っていることです。もちろん他にもたくさん様々なことを学ばせて頂きました。
さらに毎日の同期のインターンの仲間・クルーの皆さんと一緒の食べるランチは本当に楽しかったです。また一緒に食べにいきたいです。15日間本当にありがとうございました。


追記
大変厚かましいですが、追記を書かせて頂きたいと思います。
カウテレビジョンのインターンシップでは15日目に修了試験としてパソコンのタッチタイピングのテストがあります。私は1回目のテストで2人の同期のインターン生が卒業を決めていくなか、私は不合格で再テストを行うことになり、その時「必ず次はAを4回出して合格する!」という目標を立てて、約2週間の練習期間の間、しっかりとやってきました。
ですが、2回目のテストでは、Aが1回しか出ず、再び不合格となりました。雅さんにお願いをして、30分後に3回目のテストをさせてもらいましたが、結果は不合格でした。私はその時
自分に本当に腹が立ちました。4回目の再テストに向け、一日にAを10回中5回出さないと寝てはいけないということを自分に課し、練習を行いました。そして再テストの当日、本当に緊張しました。結果は再び駄目でした。練習ではいつもAは出ているのになぜだ!と思い、悔しかったです。自分はやっぱりパソコン無理かなと思い、絶対合格できないだろう予感していました。ですが、最後、高橋社長が試験監督をしてくださり、その時に「成功するんだと強く自分に言い聞かせろ!」とおっしゃって、私はその時は正直「自分はできる!」と強く思うことはできましでした。ですが、5回目とあって開き直って試験を受けました。するとなぜか手がいつもどうりに動き、10回中4回Aを取り、最後5回目でありますが、合格することができました。オザケンをたくさんしたおかげで、手に染みついていたのかなと感じました。
何度も失敗しましたが、カウテレビジョンインターン生史上不合格の回数が最大かもしれませんが、オザケンに合格する喜びもおそらく私がどのインターン生よりも感じていると思います!
失敗と成功は同じベクトルに必ず・必ず・必ずある!





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インターンの感想(RSさん/福岡工業大学2年)

投稿日時:2013/04/30

◇2013年春季
  福岡工業大学3年 RSさん
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 私がインターンシップに参加しようと思ったきっかけは、友人たちとの話の中での話題です。「もうすぐ二年生も終わり」、「あと一年で就活が始まる」、その焦りで、「とにかくインターンシップに参加しよう」、「参加して損はない」と友人たちと意見が一致し、インターンシップ参加の申し込みをしました。
 インターンシップに参加することが直接就活に役立つか、と聞かれると私は内心疑問に思います。参加するだけじゃなく、そこで本気で仕事に取り組んで、得られるものを貪欲に吸収しなければ、意味はないと思います。しかし、参加を申し込んだ時点ではそうは思ってはいませんでした。焦って、「参加するだけでも」と思っていました。
 もちろんそれだけではなく、「就活のため」という以外の理由が確かにありました。それは「自分が将来就職を希望する企業の社風や仕事の風景を肌で感じ、その業界のことを知りたい」、「それ以外でも興味のある企業の仕事を経験してみたい」の二つです。
 一つ目の「自分が将来就職を希望する企業の社風や仕事の風景を肌で感じ、その業界のことを知りたい」ですが、私が第一に就職を希望するのは研究もしくは製造業です。主に家電の製造・開発、その中に使われる電子部品の素材や回路の研究、そういったものがしたいのですが、残念ながらインターンシップを受け入れている企業に、そういった業界はありませんでした。あることにはあったのですが、受け入れが三年生だけだったので断念しました。しかし、それ以外にも興味があるため希望する業界があります。それがIT業界です。
 二つ目の「それ以外でも興味のある企業の仕事を経験してみたい」は、色々ありすぎて迷ってしまったのですが、「何かを作る」ということが好きな私は、製作の仕事をする企業を選びました。
 カウテレビジョンを選んだのは、この二つの理由に当てはまっていたからというのもあります。余談ですが希望としては第二希望でした。しかし、その順番は私にとってあまり関係のないものです。
 しかし、この二つの理由はあくまでインターンシップに参加する理由です。カウテレビジョンを選んだ理由は他に大きく分けて二つあります。
 一つ目は私が動画製作を趣味にし始めて興味関心が最も高かったためです。元々作ることに興味はあったのですが、「私には無理だろう」と諦めていました。そんな中、動画サイトに「フリーソフトで動画が作れる」という記事とその講座となる動画のリンクがあるのを見つけ、それを見て「自分でも作れる」と思い、思い切って作り、動画サイトに投稿しました。その時の閲覧してくださった方々の反応や感想が嬉しくて、「動画を作るのって楽しい」、「もっと自分の動画を見た人を楽しませたい」と、そう思うようになりました。そうして興味関心が強まり、インターネットテレビの製作ならば動画を作るのに何かプロの技術やプロの動画製作の心構えなどを盗み得て、学べるのではないかと思い、希望しました。
 二つ目はベンチャー企業に関心があったためです。私は中学・高校とインターンシップに参加しましたが、いずれも印刷業で、ベンチャー企業ではありませんでした。高校を卒業する前に家族の中で大学の准教授などが起業した会社などがあると話題になっていたこと、都会に出てきたということもあり、ベンチャー企業への関心は強まっていました。今まで経験したことのない企業の社風や仕事の風景を見て感じる、実際にその仕事をする、ということは、私にとってとても魅力的でした。
 以上、二つが、私がカウテレビジョンを希望した大きな理由です。

 次に、私が15日間のインターンシップで学んだことを大きく分けて五つ、挙げていきたいと思います。
 まず一つ目は、私がこのインターンシップで一番の収穫だと思える、社長の一言でもある、「とりあえずを止めて、全力に置き換える」ことです。私は「とにかく」と「まず」を「とりあえず」と言ってしまうことがあります。インターンシップ中の目標で日々の行動を振り返る中気付いた、私の弱点です。言葉の意味を理解しているにも関わらず、こういった使い方をしてしまうのは社会に出てとても困ることであり、恥になります。それは改善すべき点です。
その改善のために「とりあえず」を「全力」に置き換えると、何事に対しても取り組む意欲が変わってきますし、何より落ち着いて作業をすることができます。「とにかく」も「まず」も、逃げ道の一つだと私は思います。この二つを、どうしても言わなければならない時以外は言わないようにするためにも、その言葉を「全力」に置き換えていこうと決心しました。そうしていけば自然と力は身に付くと信じています。
 二つ目は、「身近な人やものに対しての感謝を忘れない」ことです。私はお礼を言う時に気恥ずかしくなってしまい、口ごもってしまったりしまうことがあります。それがなんとも歯がゆく、自己嫌悪に陥って、一時期アルバイトで誤解を生むまでに発展したことがありました。なぜ気恥ずかしくなるのかを考えると、褒められることに、お礼を言われることに慣れていないからではないかと思いました。できて当然だと、言われることがままあります。なぜできて当然なのか、わかることもありますし、わからないこともあります。別の人から褒められても、これが褒められるべきことなのかと疑問に思うこともあります。もちろん純粋に褒められたりお礼を言われたりすることはありました。その時はとても嬉しくて、もっと頑張ろうと思いました。その気持ちが薄れてしまっていったのも原因かもしれないと思います。しかし、それでマイナス感情に引きずられるわけにはいきません。私が嫌だと思うと同時に、身近な人を嫌な気分にさせてしまいます。プラスの気持ちになるためにも、身近な人に気持ちよくなってもらうためにも、言葉に出すことを、表すことを恥じず、私を取り巻く「環境」に「家族」、「友人」など身近な人、ものに「感謝」を忘れず、私を構成し、成長させてくれる「恩」を返せるよう、「全力」を尽くしていきます。
 三つ目は「プロの四条件」です。プロとアマチュアの違いはそのレベルの高さだと思っていたので、知った時は心に響くものがありました。「高い目標を設定する」、「約束を守る」、「準備をする」、「進んで代償を支払う」、この四つは衝撃的でした。特に「進んで代償を支払う」は、思わずどうでもいいことを頭の中でツッコミを入れてしまうほど衝撃的でした。「もったいない精神」はどうなるのか、と。しかしそんな幼稚なことを考えていたのは束の間のことです。
 「高い目標を設定する」は納得です。目標が低ければ達成した時点で満足してしまい、次の目標にたどり着きません。高い目標を設定し、それを達成しても満足せず再び高い目標を設定する。その心意気が「プロ」なのであると思うと、私もそこから初めようという気持ちになります。
 「約束を守る」は自分自身に対する約束もあるのだろうと思うと、プレッシャーが一層増す気がします。結果を出すことが自分自身に対する約束であり、仕事を任せてくれた人に対する約束であり、会社に対する約束であると、そう思っていけばいくほどプレッシャーが増しに増して、いつか押しつぶされそうになってしまうのではないかと思ってしまいました。しかし、それができるから「プロ」なのであると。私にはまだまだだと思うと同時に、必ず「プロ」になると、そうも思えます。
 「準備をする」は当然のことなのですが、その準備が万全であるかそうでないかというのは別です。念に念を入れて、もう十分だろうと妥協せずに準備をする。それが寝ても覚めてもできるからこそ「プロ」であると思うだけで、純粋に尊敬の念を抱くと同時に、私もできるようになってやる、というやる気が湧いてきます。
 「進んで代償を支払う」は、正直難しいことではないかと思います。何事も惜しみなく費やしてしまえば、必要な時にそれがなくなってしまうと困ります。どこまで、どれだけ、多く代償を支払うか、その見極めもできるからこそ「プロ」であり、代償を支払い続け「成功を信じる」からこそ「プロ」なのだと思うと、改めて「プロ」に憧れと尊敬の念を抱きます。
 一朝一夕ではできないことなんてたくさんありますが、「プロ」になるのはその中でもとてつもなく時間がかかることでしょう。しかし、その途方もない時間でさえもやる気に変えて、私も「プロ」になりたいと思います。何の「プロ」になるかはまだ決まっていませんが、いろんな経験をしていくうちに、自分が極めたいと思った道を選んでいきます。
 四つ目は「決めつけない」ことです。「私はこういうことが苦手だ」、「こういうことはでいない」と思っているのは決めつけていることと一緒だと、社長の言葉と他インターンシップ生の日報で知りました。「苦手だ、できない」と、自分自身に言い訳をしていくと、それが自己暗示になって本当にできなくなってしまうのだと。それを知った時は、必ずどこかで人知れず言い訳を考えている自分に気付くと同時に、とてもショックでした。私は誰に言うわけでもないのに言い訳を考えてしまう私自身が嫌いです。素直に失敗を認める反面、そうやって言い訳を考えてしまいます。しかしそれは考えて考える中で、成功に繋げるための改善点となるので、決して悪いことではないのだと、自分自身に言い聞かせていました。そんなメリットがあるにはあるのですが、結局それが足枷になっていたのだと思うと、本当にショックで、頭の中が真っ白になったのかごちゃごちゃしていたのかわからなくなるくらいでした。しかし冷静になってみると、自然と、ストンと、言葉がしっくりときて、「ああ、こうすればよかったんだ」と呆気なく思いました。今でもそういう風に言ったり思ったり書いたりしますが、気持ちが前向きに変わっただけでなんだか言い訳に感じなくなりました。言い訳には変わりないのかもしれませんが、「できる、大丈夫」と思って取り組む以上問題はないでしょう。私の可能性を私自身で潰えないよう、私を信じて物事に「全力」で取り組んでいこうと、そう思えるようになりました。
 最後の五つ目は、「失敗と成功のベクトルは同じ方向を向いている」ことです。インターンシップ4日目、社長と他インターンシップ生の二人と一緒に、初めて昼食を食べた時のことです。色々なお話を聞けて、そのどれもに気付きや発見があってとても勉強になったのですが、その中でも一番この言葉が心に残っています。
 社長が「成功の反対は何か?」という質問を私たち三人にしました。私は「何もしないこと」だと答えました。行動しなければ成功も失敗もないからです。そして社長は「失敗と成功のベクトルはどういうふうになっているか、どういう向きか?」と質問しました。一瞬ベクトルってなんだろう、と思ってしまいましたが、すぐに頭に思い浮かびました。しかしどう表すか、言葉にするのは難しく思え、私は身振り手振りで表しました。同じ方向を向いていて長さが違う、ということを伝えたかったのですが、まだ頭の中が少し混乱していたので、私でもわからない説明をしてしまいました。今思えばもっといい方法があったのに、と後悔しています。
 そこで社長が、「失敗と成功のベクトルは同じ方向を向いている。何もしない地点を始まりとすると、そこを始点に失敗のベクトルが伸び、その先をまた始点にして成功のベクトルが伸びている」のだと言いました。その言葉に、私は考えが足らなかったのだと、勉強不足だと実感しました。特に授業で習ったということではないのですが、感覚的に、「なんとなく」理解していました。しかし、理解していた「つもり」だったのだと、思い知らされました。そして、どこか失敗を恐れている自分自身に気が付きました。失敗を恐れているのは、親に叱られるのが怖いからです。昔からよく叱られていました。それが嫌で、怖くて、失敗しないよう成功する道を選んで、また成功するよう努力して、失敗してもいいよう逃げ道を作っていました。それに気付いた途端、泣きそうになりました。なぜそうなったのか、その時は悔しくて堪らなかったのを思えています。何に対して悔しく思ったのかと言うと、自分自身にです。何もかもできている「つもり」になっているだけで、結局できていなかった自分自身が悔しかったです。今までの努力や経験が自分の中で何一つとは言わないまでも、糧になっていないじゃないか、と、悔しくて悲しくて情けなくて、それで泣きそうになってしまいました。そのあとの社長の話で、中学時代の経験を振り返り、また泣きそうになりました。今の私は何をやっているんだと、自分で自分に説教をしたくなりました。
 以上が、私がインターンシップ中に学んだことですが、目標の立て方など本当はまだまだあります。しかし長くなるので断念しました。

 私は私自身の成長のため、教職課程を履修しています。その授業の中で、「教師とは何か」を先生が教えてくださいました。
 「教師とは、常に己を練り磨き鍛える者」…「プロ」に通ずるものがあります。教師は教育の「プロ」なのでその通りなのですが、この言葉がインターンシップ中ずっと、頭の中にありました。
 知識だけがあっても、体現することは難しいことだと、改めて思いました。
 「本当の教師というのは、常に己の限界を超えようと努力し続けているもの」「教師は人間として優れていなければならない」「本気で教師になる気がない者は授業を受ける資格なし」と、厳しい言葉を、授業の中で言われますが、それがインターンシップでの経験、学びに新たな発見、気付きをもたらしてくれました。職種は違えども、通ずるものがあるのだと、そう思うと、自分の興味のある物事だけを経験するだけではなく、それ以外のことを経験しても、何かしら別のところで役に立つのだと、それはすごいことだと思いました。

 今までこんなに素晴らしい経験をしたことはありません。撮影に同行させていただいたことで見て感じた「プロ」の仕事、社員と一丸となって取り組む仕事、他インターン生や先輩インターン生との交流、まだまだありますが、そのどれもが、とてもいい経験でした。新しい発見がありましたし、自分自身の欠点に改めて気付きました。いろんなことがたくさん学べました。
 15日間という長い期間でしたが、本当にあっという間に過ぎていきました。しかし、とても濃い15日間だったように思います。
 インターンシップ初日に比べて、自分に自信が持てるようになりました。しかし、まだまだですし、成長を実感できたとは言い難いです。これからも、この15日間で学んだことを生かして、日々成長し、就活や学校生活に取り組んでいきます。いつかカウテレビジョンのみなさんに、今より成長した私を見ていただきたいです。
 いろんなことを教え、気付かせてくださったカウテレビジョンのみなさんには感謝してもしきれません。まだまだ学びたい気持ちはありますが、やるべきことがあるので、それを「全力」でやります。15日間、ありがとうございました。本当に、カウテレビジョンに来てよかったです。



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