取材日記:フットマーク株式会社~事業を通じて0から文化を創造する~
投稿日時:2016/11/29カウテレビジョンの千代島麻乃こと、ちよじーでございます。
今日の取材日記は、またまた素晴らしい経営者の方にお会い出来ました。
【介護】という言葉の生みの親
今や当たり前に日本全国に浸透している「介護」という言葉。
実はあるナンバーワン企業の3代目社長の造語ってご存知でしたか?私は知りませんでした!
その企業とは、学校用水泳キャップ全国トップクラスのシェアを誇る
「フットマーク株式会社」
3代目にあたる磯部会長を取材させていただきました。

創業70年の同社の歴史は「赤ちゃん用おむつカバー」からスタート。
夏はすぐに布おむつが乾いてしまうため、
おむつカバーの売れ行きが下がる夏の経営対策として、
布を織る技術を応用した日本初の学校用の水泳キャップを開発。
当時、そもそも日本の学校では水泳キャップをかぶる文化は無かったそうで、
学校の先生がプールサイドから見ても丸刈りの生徒を判別しやすいように
水難事故防止が目的だったとか・・・。
今では機能性が上がって髪の毛をまとめたりフィットする現在の形ができました。
その他にも、学校用ゴーグル、ゴムでずり落ちないタオルなど、
多くの方が使ったことがあるような日本初の水泳用品を生み出して日本に広めた会社です。
・「介護」という言葉が生まれたきっかけはある商品!?
・100年後も新しいものを求め続けているのが人類の普遍性
・世に無いモノを生み出し、文化を創る上で大切なこと
などなど、とても勉強になりました。
ちなみに、「介護」という言葉は、「介助+看護」を合わせた意味が込められているとのこと。
「助けると護る」って温かくて優しい言葉ですね。
番組は12月中旬頃公開予定です!
磯部会長有難うございます。
企業専門インターネットテレビ局カウテレビジョン/千代島麻乃
カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。
