フイのクルーインタビュー④内村桜子さん
投稿日時:2021/02/18ベトナム人クルーのフイです。
今回は内村 桜子さんにお話を聞きました。皆さんぜひ読んでください!

1、内村 桜子さんは入社何年目、どんな部署で働いていますか?
私は入社6年目です。今、東京支社で企画も制作もやっております。支社長もしております。

【同じ東京ユニットの柴田さんと】
2、具体的な仕事内容について教えてください。
東京支社で企画と制作の2つの仕事をやっています。
① 企画では、お客様のアポイントを取って、お客様のお役に立つためにヒアリングをします。そして「どうやったら効果が出るか」の企画を練ります。ディレクターの業務は現場に行ってインタビューをすることです。
② ー方で制作は、社長室101も採用ドキュメンタリーもイベントでもカメラマンとして働いています。元々私は福岡本社で制作部だったんです。なので、東京でも撮影の仕事をやっています。

3、その仕事の面白さや働き甲斐は何ですか?また、それはどんな時に感じますか?
私たちの仕事は動画を軸にした物です。動画を作ることが目的ではなくて、企業さんの採用の課題を解決することが一番の目的です。そのために動画を使うのです。一般的な企業さんであれば、「こういう商品ですよ」という目に見えるもので伝わるので価値を感じてもらいやすいけれど、私たちは動画で目に見えないものを伝えます。実際にあったら、「いいなあ、それ欲しい」と思ってもらうのと同じように価値を感じてもらえるかというのがすごく難しいです。その目に見えないものをあたかもあるかのように感じてもらいたいと思っています。そういう企画を作って、相手に喜んでもらえた時すごくやりがいを感じています。
4、今までに、一番大変だった仕事はなんでしょう?また、どう乗り越え、どんな学びを得ましたか?
企画書を心を込めて作っても、価値がなかなか相手に上手く伝えられなかった時期がありました。分析すると、思いはすごく企画の中に込めているんですけれど、説明調になっていたと感じました。ただ、企画書を読むだけのお伝えの仕方をしていたと、客観的に感じた時に、心は動かないなって自分の中で思ったので、そこから伝え方を変えるようにしました。企画はもちろん心を込めているから企画書自体は過去のものも、今のものも、その時の最善を尽くしたと言えるんですけれど、大切なことは相手目線で伝えることです。だから、「私たちの商品が絶対いいですよ」という説明の仕方ではなくて、「あなたの立場で私たちが思う解決方法を考えてきました」という寄り添いの提案に変えました。ー方的に説明して行くのではなくて相手と会話コミュニケーションを取りながら企画の内容を伝えていくことによって反応が変わったなと思います。自分の中でも苦しかったけれど、そこから新規の案件が動き出したり花開いてきたので、乗り越えられた部分だと思っています。
5、フイの感想
桜子さんの企画と制作の仕事を教えていただき、ありがとうございました。桜子さんはインタビューを通じてお客様からいろんなことを知ることができました。桜子さんがお客様に価値を伝えられなかった時、相手の立場に立って内容を伝えることによって反応が変わりました。確かに客観的に情報を伝えることは非常に重要であり勉強になりました。
次回のフイインタビューも皆さん、どうぞ楽しみにしていてください!
カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。
