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フイのクルーインタビュー⑬小川雅裕(マサ)さん

投稿日時:2021/04/22
皆さん、こんにちは!
ベトナム人クルーのフイです。
今回は小川雅裕さんにお話を聞きました。皆さんぜひ読んでください!

1、小川雅裕さんは入社何年目、どんな部署で働いていますか?
僕は今年の4月に入社10年目になりました。企画の仕事をしています。今、小川ユニットのユニットリーダーを務めています。
マサさん①

2、仕事の内容について詳しく教えていただけますか?
ディレクターは企業の番組制作を引っ張っていくという仕事です。主に取材調整をして、実際に現場で取材のディレクションやインタビューをして、原稿を執筆します。動画制作に関するお客様との連絡窓口も基本的にディレクターが担当します。

3、仕事の面白さや働き甲斐は何ですか?また、それはどんな時に感じますか?
番組をお客さんに喜んでもらった時です。お客さんや視聴者から「こういう反響があったよ」と聞くとすごくやり甲斐があります。自分が色々と頭を悩ませ考えて作った番組が、実際にちゃんと視聴者やお客さんの役に立てている時に一番やりがいを感じます。

4、お客様との忘れられないエピソードはありますか?
 僕が入社3〜4年目のときに、ある高校の番組を作りました。その高校は成績の低い人が行くイメージがあり、あまりいい高校だとは思っていませんでした。
 でも、実際に番組を作ってみたら、とても社会性の高い活動をしている学校でした。色々障害があって授業についていけない子供、他にもいじめられてはいないけれど学校が合わない子供など、通常の学校生活が送れない子たちをたくさん受け入れて、社会に出て活躍できるようにします。他の学校とは全く違う子供たちの支援やサポートをしていました。
 僕が元々持っていた「この高校は、あまりテストの成績が良くなくても入れる学校だよね」というイメージが間違っていたことに自分で気づきました。同じイメージを持っている人がたくさんいる。そういう人たちに「本当は良い取り組みをしているんだよ」というのを、僕らが番組作りを通して伝えるお手伝いをしたいと思いました。元々僕自身が誤解していて良いイメージを持っていなかったので、カウの仕事の意義深さをすごく感じました。頑張っていいことをしているのに、周りの人たちにちゃんと価値が伝わっていなかったら、もったいないと思いました。頑張っている人の価値を伝えるお手伝いはすごく尊いことだなと思います。カウがやっている仕事の大切さに気づいたエピソードでした。
マサさん②
カウ開局15周年(小川雅裕さんの入社8年目の時&千代島麻乃さんの入社6年目の時)

5、将来挑戦してみたい仕事はなんですか?
カウテレビジョンで働きながら、映画監督をしてみたいです。僕が大学時代にやりたかったことでもあるので。「作り込んだ作品をつくる」そういうチャレンジもそのうちできたら楽しいだろうなと思います。


6、フイの感想
ディレクターの仕事を教えて頂きありがとうございました!マサさんは、お客様の価値を伝えられるよう、相手の立場に立って提案しています。そうすることでお客様から新たなことを学べます。
 忘れられないエピソードで登場した高校でも、努力している方の価値をきちんと伝えるように取り組んだと思います。私もエピソードででてきた高校はいい学校だと感じ勉強になりました。


次回のフイインタビューも皆さん、どうぞ楽しみにしていてください!




カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。 cowtv_510_63.jpg http://www.douga-4-3000.com/

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