インターンの感想(YYさん/九州産業大学)
投稿日時:2013/04/30◇2013年春季
九州産業大学2年 YYさん
(※他のインターン生の感想はコチラ)
私が今回インターンシップに参加しようと思った理由は、ただ漠然と春休みを過ごすのではなく、自分のスキルアップに繋がることを学びたいと思ったこと、来年の就活に備え社会人はどのようなことをしているかを知りたくインターンに参加しました。カウテレビジョンを志望した理由は、マスコミ業に興味がありどのような仕事をしているのか、テレビが大好きなのでどのようにして映像ができるのか知りたかったことです。
カウテレビで過ごした15日間は本当にあっという間でした、まずインターン期間に必ず達成する目標設定シートを作成しました。「タイピングテスト合格」・「クルー全員を笑顔にすること」の二つを大きな目標としました、私は普段全くパソコンに触れていないので初めてタイピングソフト(以後オザケン)をした際結果はなんと最低スコアのG判定スタートでした、合格ラインは10回中2回Aを出すということだったのであまりにも目標が高く、諦め気味な気持ちで始まりました。しかし合格しなければインターンは修了しないというのを聞いて一秒でも長く特訓しなきゃと思い、家に帰り初日からダウンロードしました。その日から私とHARADAさん(オザケンの相手)の戦いが始まりました。来る日も来る日もひたすら特訓し寝る間も削り、日々最低一時間以上は練習しました、一週間くらいでBを出せるようになったのですがなかなかAを出せず何度も諦めたくなりましたが気合でAを出しました。初めてAが出てテンションが上がりメールで報告しようと思いましたがさすがに夜中の2時頃で迷惑なのでしませんでした、いよいよ本番の日、完璧に大丈夫だという保証はなく不安だらけの状況でしたが、クルーの皆さんにビックマウスを連発し「ラッキーカラーの赤に囲まれているから余裕です」と自分にかなりのプレッシャーをかけて試験に挑戦しました、手の震えが尋常じゃなかったのですがなんとか一発合格しました、その時の達成感は言い表せないぐらいうれしかったです。
「クルー全員を笑顔にする」という目標は、最初は同期のインターン生を対象にランチの時等に実践しました、3日目くらいには毎日笑わせていたと思います。クルー全員が目標だったのでまずクルー一人一人を観察しました、その中で社内のムードメーカー的なポジションにいた人が自覚さんです。とても明るく楽天家で笑顔の絶えない人でした。近い将来、私が社会に出たらこうなりたいと思いました。インターン終盤の頃には、私自身多少ムードメーカーになれたのではないかと思うので「クルー全員を笑顔」は達成しました。
インターンを通じて私は目標・目的の大切さを知りました、何事も多少困難な目標を設定することにより今までなんとなくやっていたことにメリハリができてより効率的に物事を進められると感じました。また目標と目的は似て非となるものであることも感じました。
目的(Purpose) | 目標(Goal・Objective) |
異議や価値観など「主観的要素」からつむぎださせる | 対象や数値など客観的要素から設定される |
柔軟・定性的 | 固定的・定量的 |
効果、影響の大きさ、アウトカムなどが問われる | 効率、達成度、アウトプットなどが問われる |
試行錯誤が奨励あるいは要求される | 未達や失敗は許されない、むしろマイナス評価の対象 |
辞書で調べまとめてみました、こうして比べると確かにすごく似ているけど確かに微妙に違うことが分かります、うまく使い分けることが必要だと思いました。
インターン期間中社長室ロケに同行させてもらいました、カウテレビクルーの仕事を直接見ることができ、
インタビューをする高橋社長の動きで気付いたことは
・相手に撮影目的、意図を明確に伝えていた
・ 談笑をふまえながらインタビューに答えやすい空気作り
・ 失礼の無い言葉遣い
・ 具体的なことを聞き出すため二の矢、三の矢を放つ
・ あいづちを大きく打ち重要なことは繰り返して言う
・ 身振り手振りを交えつつ相手の足りない言葉を補っていた
・ 表現に間違いがないか確認する
ということです、このようなことはVTRを見るだけでは分からないことです。普段の会話にも使えるテクニックなので今後実践してみます。
カメラマンのマサさんは
・ 自然光や照明の確認
・ 正面でなく少し横から撮る
・ ズームや角度を変えながら撮る
・ ノイズが入ってないか
・ コンテンツの尺を考えながら撮る
・ リアクションや社長とのやり取り現場の空気作り
カメラをただ単に回すだけでなく、角度・明るさ等いかに良く撮影するか考え撮影していました。インタビューが無事終わり握手をしていました、これは自発的ではなく自然と起こっていた現象です。お互い満足した結果の握手だと思います。これこそ「プロ」だと感じました。普段見ることの出来ない、プロのインタビューの裏側を間近で見学できました。インタビューをしている高橋社長はとてもかっこよく語彙力がすごかったです、なぜかと疑問に思い社長のデスクの周辺を見ると本棚にたくさんの本がありました、「これだ」と思い本を借りました。今まで真剣に読書していなかった私に<自分を変える魔法の「口ぐせ」>という本を選んでくれました、ポジティブ思考の性格の私にポジティブ思考の良さの根拠が書いてある内容だったのでとても自分に自信がついてうれしかったです。ありがとうございます。
最後にこのインターンシップでさまざまなことを学ぶことができました。キャプションやスーパー作成などの専門知識、タイピング速度UP、社会の厳しさ、相手を思いやること15日間で学んだことは一生物です。また自分を見つめ直す良い機会となり、自分の長所短所がハッキリわかりました、長所はさらに伸ばし短所は改善しこれからの自分に活かしていきたいと思います。本当に成長できた15日間をありがとうございました。
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