インターンの感想(宗安沙弥佳/福岡大学2年)
投稿日時:2013/04/30
◇2013年春季
福岡大学2年 宗安沙弥佳
(※他のインターン生の感想はコチラ)
カウテレビジョンにインターンシップ生として15日間参加させていただいて、本当にたくさんのことを学ぶことが出来ました。今からこの15日間で学んだこと・感じたことを書きたいと思います。
・インターンシップの参加、そしてカウテレビジョンを選んだ理由
「約2か月間ある春休みを有効に使いたい!」「アルバイトと仕事の違いはどこか知りたい!」と思いインターンシップに参加しました。そして会社選びをする時に、なかなか体験できない番組制作・編集という内容に興味を持ちました。3件ほど同じ仕事内容の会社がありましたがその中でもカウテレビジョンを選んだ理由は、過去のインターンシップ生の体験記の影響がとても大きかったです。取材日記に載ってあるインターンシップ生の体験記では「参加して良かった!変われた!」という内容が多く、インターンシップ生のとてもイキイキしている姿を見てだんだん「私もここで働きたい!」と思うようになりました。また、「ここなら内向的な自分を変えることが出来るんじゃないか…?」「今の自分を変えたい!」と思いカウテレビジョンにお世話になることになりました。
・インターンシップの期間で学んだこと
~朝礼~
インターンシップ初日に初めて朝礼に参加した時、迫力に圧倒されたことは今でも覚えています。クレドを読んで、感謝の言葉、目標設定シートの確認、気合入れ。クレドを読む時、みんなの息が自然と合うことに私はとても感動を受けました。感謝の言葉は、会社に出勤しているときに考えて発表することが多かったです。本当は自然と感謝をする人・事が思い浮かぶのがいいと思うのですが、感謝を探すために過去24時間以内にあったことをもう一度振り返ることが出来るのでこれも大切なことだと感じました。目標設定シートはインターンシップ初日に記入した項目が達成されているか自分でチェックします。初日に賢司さんから「目標(=数値と規模で表す)」と「目的(=こうありたいと思う)」の違いを教えてもらい、目標達成するために日々の小さな目標をどれだけクリア出来るかの大切さを感じました。また、朝は自分の決めた計画・目標を達成させるために「~したいと思う」ではなく「~する」と言いきることの習慣づけを拓道さんから教えていただきました。そして最後の気合入れ。私は朝礼の中で一番気合入れが好きです。朝からお腹から声を出すことはとても気持ちが良く本当に気合が入りました。
朝礼の司会は挙手制で、自分で初めて司会をした時は緊張していて何度かクルーの方に聞かれて挙手をしました。しかしそんな自分も最終的に、朝礼が始まる前に手を上げて司会に立候補するまでになりました。
~仕事・クルー皆さんの働く姿を見て~
私がやった主な仕事はキャプション、スーパー作成、スーパー貼り付け、アタックリスト作成です。全ての作業が初めてのことばかりで全然分からなかったのですが、雅さんが基本動作や作業をスムーズに進めるためのコツなど一から優しく教えてくださいました。
また、カウテレビジョンでは仕事の内容を学ぶだけでなく仕事に取り組む姿勢や考え方についてたくさん学ぶことが出来ました。一番始めに学んだことは「仕事」と「作業」の違い。「仕事=相手の期待値を超すこと」「作業=そのための手段」この定義を聞いて、自分の任された仕事をどうやったら相手の期待値を超えることが出来るか考えるようになりました。それが楽しくもあり難しかったです。
次に、一緒に働いて思ったことは「つねに熱い!!!」 一つ一つの仕事に情熱を持って働く姿はとても尊敬します。その熱意からどんどん発想が膨らんで新しい考えが生まれるのだと感じました。クルーの方々の話を聞いているとどんどん話が広がって、「じゃあこうしよう!」「これやってみよう!」と次々に新しいことにチャレンジしようとする姿勢は自分も見習う部分だと感じました。
また、インターンシップ期間中高橋社長と一緒にお昼ご飯を食べたときにいろんな相談を聞いてもらいました。その時に「私は○○が苦手で~」と、苦手な部分をどう克服するか聞いていると「苦手なことを克服する前に、今自分のやれることに“全力”で取り組めているか。まずそこが大事」と言われました。ある日、俊輔さんと高橋社長の会話の中で「できない理由は探さなくていい。良いと思ったことに素直に飛びついて、成功した後に客観的に過去の自分を振り返ればいい」という話がありました。二つに共通していることは自分のマイナス部分を上げる前にまずプラスの部分をもっと上げること。私は今まで、苦手なことを減らすために頑張って克服しようとしていましたがほとんど克服できていません。しかしそれよりも自分の持っているモノをどれだけ強化できるか、全力で取り組めているかが大事なことだと学びました。この話を聞いてから私は朝礼で「今日も全力で頑張ります!」というように心掛けました。やろうとしていることを言葉にして言うことでより意識して物事に全力で取り組む姿勢がついてきたと思います。
~インターンシップの仲間~
朝礼後にインターンシップ生だけでするミーティングではみんなの日報を振り返ります。同じ時間同じ場所で活動しているのにそれぞれ感じたこと・思ったことが違うので毎日みんなの日報を見るのがとても楽しかったです。
また、私は運よく全員のインターンシップ生と交流することが出来ました。前半のるな、けんたろう、ゆうは私より先に入っていたので3人にはいろんなことを教えてもらいました。緊張していた私を温かく迎えてくれたので毎日楽しく過ごせました。3人が卒業し、後半のしゃかちゃん、まっきー、ゆうやが入ってきたとき、今度は私が教える立場になりました。初日で緊張しているみんなの姿を見て「自分も初めはそうだったな…」と思い出し、緊張をほぐすためにも「自分がしっかりしなければ!」と自分が今までに書いた日報をみんなに見せて仕事内容やここで学んでほしいことなどを一生懸命みんなに教えました。
仲間と一緒に仕事をすることが出来て本当に良かったです。これからも連絡を取り続けていきたいと思います。
・最後に
インターンシップに参加することが決まった時は「15日間って長いなぁ…」「自分がちゃんと仕事できるのだろうか…」「社員の方としっかり会話できるかなぁ…」と不安と緊張で逃げ出したくなることが何度かありました。一番不安だったのは「自分は変われるのだろうか…」ということでした。しかし、実際にカウテレビジョンで過ごした15日間はあっという間で、毎日楽しく充実した日々を送ることが出来ました。自分のやっている仕事の一つ一つの重さ、自分の意志をしっかり持つ大切を学びました。クルーの方とも少しずつですが自分から話せるようになりました。そして一番嬉しかったことは「すごく変わった!元気になった!!」と言われたことです。カウテレビジョンで過ごした日々は、私の狭かった視界を広げてくれました。ありがとうございます!美紀さんが作ってくださった名刺を一日でも早く使い切るようにいろんな人と出会い、自分のことを覚えてもらうように頑張ろうと思います。
ここで学んだことをこれからの大学生活・社会に出る時のためにしっかり胸に刻んでおきます。
この出会いに感謝。
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