インターンの感想(TNさん/福岡大学3年)
投稿日時:2013/11/07◇2013年夏季
福岡大学3年 TNさん
(※他のインターン生の感想はコチラ)
私がこのインターンシップに参加した理由は、学生の立場で実際に仕事を体験し、学生生活では感じ取れない社会人としての責任感を感じること。仕事を通して人との繋がりを築き、自分を磨くこと。生きている素晴らしさを、インターンシップに参加できる有難みを感じることが理由でした。そしてカウテレビジョンを選んだ理由は、HPを見て歴代のインターン生の感想を読んで、こんな会社で働いてみたいという理由でカウテレビを選んだことが始まりでした。
15日間で感じたことを書きたいと思います。
① 朝の朝礼
カウテレビジョンでは朝礼を仕事前に行います。朝礼ではクレドを大きな声で読み上げ、今日の感謝の発表・一日の仕事の予定(目標)を発表する、目標達成シートの確認、気合いの声出し、一人一人と目を見ながら「よろしくお願いします」と握手をすることでした。歴代のインターン生も多くの人が印象に残っていると書いていたので、朝礼がどんなものかと思っていましたが、とても衝撃を受けるモノでした。朝から大声を出すことがなく、また今日の目標を発表して行動すること、握手をすることが初めての体験だったのでとても印象に残っています。
朝礼には一つ一つ意味がありました。今日の感謝は一日で起こった感謝を発表するというもので、たくさんの感謝があることに気が付きました。また、一日の予定の発表ではクルーの皆さんが一人ひとりの業務を把握するというもので社内のコミュニケーションの一種であるということです。そして気合いの声出し。一日を気持ちよくスタートするという目的で、殻を破り、お腹の底から声を出すものでした。
この朝礼を15日間したことで朝から元気になり、身がしまり、一日のスタートを感じることができました。こんなに気持ちよく朝をスタートできたことは初めてでした。
② 日報作成、フィードバック、日報の確認
業務が終え日報を書きました。日報にはその日で学んだこと、感じたこと、疑問に思ったことなどを書きます。最初の頃、日報の内容が薄く、量も少なく、ただ書いている日報になっていました。拓道さんに「なんでもいいから間違ってもいいから書いてみろ」とアドバイスをいただき、それから徐々に感じたこと、知ったこと、学んだことを書くことができ、最初のころに比べると量も内容も良くなり、成長の過程が分かり、日報を書くこと、読むことが楽しくなりました。
また日報のフィードバック(クルーの方のコメント)をしていただきました。
仕事で忙しい中、一人一人の日報を確認し、重要なところに色を付けてもらい、
アドバイスやコメントを沢山いただきました。また日報の確認ではインターン生の日報、クルーの方のフィードバックを読み、読んで思ったこと、感じたこと、意見交換をしました。
その中で特に印象に残っているのは「成長の5つのステージ」を知った時です。私はお休みでその話を聞けなかったですが、日報確認で知りました。
ステージ1:知らない
ステージ2:知っている
ステージ3:1回できた
ステージ4:繰り返しできた
ステージ5:教えることができる
というステージ段階を教わりました。ステップアップするために今自分がどのステージにいるのか確認し、そして次のステージに行くにはどうするのか、話し合うことで、自分のステージを知ることができ、相手のステージを知ることができ、次のステップにいくために何をする、どうしたら進めるか、を話し合うことで、ステップアップすることができました。
また、一日働いた時間は同じでも感じたことは人によって違うので、それぞれの日報確認することで、自分と違う視点を知ることができ、人の考え方を理解することができ、考えが広がりました。
フィードバックでアドバイスをいただき、また、それをインターン生で確認し、話し合うことで沢山学ぶことができ、コミュニケーションを多く取れました。
③ オザケン(タイピング)
オザケンというタイピングソフトを15日間練習しました。最終日に試験があり10回中2回Aを出さなければならないということで、毎日30分練習しました。私はパソコンが苦手で最初はG,Fしかでませんでした。しかしこの試験に合格しないと卒業できないということで、家でも毎日1時間の練習をしました。日に日にポジションを覚え、ブラインドタッチを習得し、Aを連発できるようになりました。試験ではコンディションの悪い中、一発で合格することができました。タイピングはこれからも使える技術なので身に着けることができて良かったです。
④ 早朝モチアップ
インターンシップ中に早朝勉強会モチアップに参加させていただきました。モチアップとは社会人の方とあるテーマに沿って意見を出し合い、交流するものでした。日頃社会人の方との交流がないため、最初は意見を発表する、話すことに自信がなく、怖かったですが、参加するにつれ、自分の意見を伝えることができるようになりました。そしてモチアップに参加されている方は緊張している私に、優しく声をかけてくださり、
アドバイスを沢山していただき、多くの方と交流することができました。モチアップに積極的に参加して、出会った方に感謝しています。繋がりが増えました。
⑤ 映像制作
映像制作の中でもスーパー作成・貼り付け、キャプションが一番印象に残っています。視聴者目線を第一に、どうしたら視聴者に見やすく、伝えられるかを考え制作をしました。私は日頃からあまりパソコンで作業する機会がなく、慣れることに時間がかかりましたが、チャレンジしてみると日に日にできるようになり、繰り返しできるようになりました。
テロップを出すタイミング、行間を広くする細かい部分にまで手が加えられており、初めて知り驚きました。いつもテレビで見ているテロップはこのようにして作られていた事を知り、作成できたことが嬉しかったです。
⑥ インターンの仲間
私は2013年夏期インターン生一号目でした。最初は一人で緊張していた私にクルー
の方、アシスタントの方をはじめ、多くの方に声をかけていただきました。メンバーが入ってくる前に殻を破り、自分を出すことができました。
他のインターン生は学年や年齢が違うなか、みんな個性のある人が多く、それぞれ違って面白いメンバーばかりでした。苦労を分かち合い、達成を喜び、刺激をぶつけあい、切磋琢磨に共に過ごしたメンバーと出会えて本当に良かったです。一番の思い出は、昼ご飯を毎日食べ回り、大学生活の事、プライベートな事を沢山話すことができ、毎日一緒にいたなと感じさせられる食事は、私の中で一番の思い出です。
縦のつながりや横のつながりの出会いが人を成長させる、いい経験をさせていただきました。優利、佑太、萌花、佑磨、小野ちん、原萌、友、晋に感謝しています。ありがとうございました。これからもこの繋がりを大事にし、切磋琢磨に過ごしていきたいです。
⑦ 学んだこと
高橋社長から成功と失敗のベクトル、部分師匠、とりあえず→全力変換について教えていただきました。その中でも成功と失敗のベクトルが印象に残っています。「成功の反対は失敗でなく、何もしないこと」と教わりました。成功と反対は同じ方向を向いているということ。失敗して何回もチャレンジすることで成功に近づいてできるようになる!ということです。失敗が怖くても、全力でチャレンジする→失敗するならおもいっきり失敗する→成功の階段が作られるという過程です。失敗に恐れ、成長を止めてしまうのは自分であるということ。この話を聞いてから自分の中で考えが変わりました。私は失敗からよく逃げてしまいます。失敗から学ぶことは沢山あることを知り、今まで逃げてきたことに後悔しています。しかしこの話を聴いて失敗から逃げない勇気をもらいました。立ち止まらず、何事にもチャレンジして、失敗するなら大きく失敗する。そしてなぜ失敗したのかを考え、次に活かす。これから活かしていきます。踏み出す一歩、勇気をカウテレビの皆さんが教えてくれました。
⑧ まとめ
足が折れている中、参加したインターンシップ。折れていても、痛みがあっても何かできる!!気持ちで挑戦しました。そしてHPで知ったカウテレビ。応募から審査が通過し、2013年夏期第一号としてスタート。自信はなく、私が第一号でやっていけるのだろうか、不安でした。しかし、高橋社長をはじめ、美紀さん、拓道さん、俊輔さん、あかねさん、賢司さん、雅さん、アシスタントクルーの皆さんから沢山のアドバイスや、教育のおかげで第一号として成功したと思います。カウテレビのオフィス内はいつも花畑のような優しい落ち着く居場所を作ってくださり、学びの場を与えてくれました。この輪に入りこむことができたことが一番の喜びです。
そしてこの15日間、一度も苦にならなかったこと。本当に心から楽しかったと言えます。
本気でぶつかり、失敗しても、タイピングで負けても、それでもなお、取り組み、向き合う。このサイクルが15日間「楽しい気持ち」を作ったのだと思います。
また、厳しい事、難しい事も沢山ありました。人の話を聞く、意見を伝える、インプット(学んだこと)→アウトプット(人に教える)。この三つが印象に残っています。
いかに日頃から真剣に話を聞いていないか、心を向けていないか、拓道さんに教えていただきました。日頃から意識していないと理解もできず、質問もできないということ。人の話を聴くことがどれだけ大変か痛感しました。また学んだことを人に教えることは、説明しても相手が理解できているのか、自分自身では相手が理解できているのか分からないので、何回も丁寧に教える事を意識して取り組みましたが難しかったです。
行動に想いを載せ、誰にでもオープンマインドで接し、真の聞き上手になる!相手が本当に理解しているか、確認を怠らない!これからの課題です。目標をこれからも立て、できないこと、苦手なことを克服します。
長くなりましたが、この15日間は大学生活、私の中で貴重な経験になり、今後の人生で大きく変わるインターンシップでした。有り難いこと、感謝でいっぱいです。
「生きていてよかった」と強く思います。この出会い、学び、刺激。多くのご縁に感謝し、これからも前を向いて、奮い立たせ挑戦する・今日も昨日の自分に勝つ!ことをモットーに邁進し続けたいと思います。15日間ありがとうございました。
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