インターンの感想(EAさん/京都大学3年)
投稿日時:2016/07/13◇2016年春季
京都大学3年 EAさん
(※他のインターン生の感想はコチラ)
私がカウテレビジョン(以下カウ)でお世話になるのは実は2回目になります。最初の出会いは去年8月、関東・関西の学生16名を対象にした「福岡魅力発見インターン」(主催:福岡県中小企業経営者協会)というプログラムの中で、特別1dayインターン提供先として訪問したのがカウでした。1日という限られた時間でしたが、そこで学んだ”聴き上手の極意”や握手の心、そして出会ったクルー(社員さん)やインターン生・モチアッパーの皆さんの為人がずっと忘れられず、今回改めて戻ってきたのでした。
【漬け込み汁】
髙橋社長はカウの風土を「漬け込み汁」と表現します。どんな人でも、カウで過ごせば明太子の漬け汁のようにカウの教えが沁み込んでいく。そうなるように設計されていると。私自身、元々ネガティブで皮肉屋の、カウの雰囲気とはまるで反対な性格で、職場になじめるかとても不安でした。しかし14日間を通し、感謝を覚え、ポジティブを覚え、今は健全な気持ちで日々を過ごせる自分がいます。日報を見返しても、最初は暗かった内容が、「どこが成長ができたか」「次はどうしたらできるか」といった前向きな内容に徐々に変化していました。
何がこの変化を生んだのか。私は、以下の3つを自覚したことにきっかけがあるように思います。
①感謝の自覚
全員が顔を合わせる朝礼では、毎回1人ひとりが「感謝のスピーチ」を行います。初めは、感謝って何だか仰々しいな、と思っていましたが、やってみるとほっこりしていいものです。日常的に「感謝」の観点から人や物事を見るようになりました。感謝を教えてくれたこの人に、次は自分がお役に立ちたい。そのためには今よりパワーアップした自分になろう、と思えます。
②成長の自覚
カウにおける成長の定義は「できなかったことができるようになること」。どんなに小さなことでも、”昨日の自分に勝つ”何かが探せば毎日あるものです。
私が特に成長を感じられたのは対話の場面です。会話の主導権を握るのが苦手な私は、説明すること、協議することにこれまでかなり消極的でした。しかしインターン同期が後から続々参戦する環境だったこと、またインターン主導のプロジェクトが発足したこともあり、日々説明し、質問に答え、疑問を一緒に解消する努力が不可欠となりました。経験するなかで話し上手の土台は聴き上手にあることも学びました。対話の楽しさを教えてくれたインターン同期やクルーの皆さんにも感謝です。
自分の成長を認めてあげることは、次の課題発見にもつながります。これからも、変に自分を卑下せずに、成長を楽しんでいきたいです。
③目的意識の自覚
自分が今やっていることは何につながるのか。目的意識を持つことがカウでは徹底されています。仕事面のみならず、「何のために生きるのか」という人生の目的と使命感を1人ひとり自覚しているのが、カウ最大の特徴ではないでしょうか。目的を設定するとは、どちらが前かを決めること、だと私は思います。目的があれば、途中どんんなに遠回りしても、確実に前へ進めます。「無目的でも楽しく生きてきてるけど」、と最初は懐疑的でしたが、目的意識から生まれる使命感の崇高さに衝撃を受け、今は私も個人理念を模索中です。
一度自覚したことを人はそう簡単には忘れません。これらの学びは、インターンが終わった今も私の原動力になっています。
最後に、この3点を自覚した1番のきっかけは、毎日の日報でした。提出すると担当クルーの方から丁寧なコメントやアドバイスを頂けます。他のメンバーの日報も閲覧でき、数々の視点や気づきを得ました。そんな日報とフィードバックが、このインターンの何よりのお土産です。
次は私が、お世話になったカウに、福岡に、そして社会に恩返ししたいと思います。
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