スランプから富士山に登って学んだこと
投稿日時:2016/09/02カウテレビジョン企画部3年目の千代島麻乃(ちよじー)です。
あっという間に8月が終わってしまいました。
カウテレビジョン東京オフィス立ち上げで上京して1年と1ヶ月。
毎日欠かさずズッコケて、立ち上がって、またコケて・・・ずっともがきながら過ごしている日々ですが、
特に最近はっきり自覚していることがあります。
「人間性だけで攻める限界」です。
今、本気で次のステージに進まないといけない踊り場に立っています。
今月特に感じていた心苦しさの正体は、たぶん上りの階段が見えてるのに登ろうとしない
自分への憤りと焦燥感だったんだと思います。
もう随分前から、「明るくて、素直で、元気」では戦えていないことに気づいていました。
仕事を通じて素晴らしい経営者やビジネスマンに出会えば出会うほど、
「幸せな仕事」だと感じる一方、自分の立ち位置と次元が違う相手の立ち位置との距離に
足がすくんで歩が止まる。
前に進めない。
怖い。
何でもいいから強い自分に生まれ変わりたくて富士山にも登りました。
でも往復11時間かけて死ぬ思いで終えた登山から得たものは
新しい自分でもなく、確固たる自信でもなく、
「結局1歩ずつ登るしかない」というシンプルなこたえでした。

近道も何もない。
ただ目の前の一歩に集中して自分のペースで登るのみ。
頂上なんて見上げたら登れない。
頂上との相対差ではなく、一歩前の自分との絶対差の積み重ね。
8月を最後に、恥ずかしさ、カッコ悪さ、みっともなさを表面的な人間性で隠すのは辞めようと覚悟しました。
それは誰にも通用する知識・見識・スキルを磨くことから逃げないこと。
私の尊敬する先輩の一人が教えてくれました。
「恥をかかないためには恥をかくこと」
9月1日から、また高みを目指して次の階段に足をかけようと思います。
一日一日を一生懸命に。
そんなちよじーの働くリアルです。
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