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あらゆる「困った」を「感動」に変える異色のクリーニング店【有限会社ワカナクリーニング】

投稿日時:2019/09/14
企画部のルーキーが、社長にペン取材を行う企画の第3弾。今回は、上野が有限会社ワカナクリーニング3代目若菜真一社長にインタビューしてきました。
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有限会社ワカナクリーニングは創業昭和9年。福岡市薬院に2店舗構える、85年続く歴史あるクリーニング企業です。

現在、クリーニング業界は斜陽産業といわれており、倒産や合併により、クリーニング店の数は減少傾向にあります。その背景には、家庭における洗濯の簡素化やファストファッションの流行といった環境の変化があるそうです。
「若者のファッションに対する価値観はだいぶ変わってしまった。Tシャツ一枚でも安くて手入れがしやすいものを買う人が殆ど。現在の服の素材は、多くがポリエステルで造られていて、クリーニングに持っていく必要性がなく家の洗濯で事足りてしまう。」と若菜社長。

そんな需要減少が続くクリーニング業界の中で、
「『困った』を感動に変える」を合言葉に、お客様のあらゆる「困った」を集めて解決する同社。2019年8月時点では、過去最高の売上高を記録し、多い時で1日に200人ものお客様が訪れます。その人気は近所の方だけでなく、九州各地、四国や関東方面からも依頼がくるほど。
なぜ、同社が選ばれるのか?
それは確かな技術力と細かな気遣いがお客様に評価されているからです。
お気に入りの服のシミ、娘の服についてしまった色、他の店舗で落ちなかった汚れ、これらを元通りにできる技術力。それに加えて、ボタンが取れていたり、ほつれがあればケアをしてお客様の手元へ返すなど、気が付かない隠れた傷みやシミも修繕する細かな気遣い。ワカナクリーニングの評判は次々と口コミで広がり、DMやセールをすることなく全国各地から多くの方が訪れるクリーニング店になりました。
その背景には若菜社長が語る「一番をつくらないといけない」という熱い想いがありました。

東京でサラリーマンを経て実家を継いだ若菜社長。
クリーニング店を継いだ後、全国の同業100社を見て、業界について徹底して情報を収集。その際に目にしたシミ抜きの技術にとても感動し、その後、1人でも多くのプロから技を習得したいと、有名な師匠6人の元で学んだといいます。
そしてもう一つ、同社が信頼され、選ばれる理由が「ヒアリング力」です。
訪れたお客様一人ひとりに丁寧なヒアリングを行い、汚れの原因や相手の困りごとを聞き出すことを大事にしているという同社。

そこには、若菜社長が大切にし、いつも従業員に伝えている考え方があります。

 ワカナは困ったを感動に変えます。
 ワカナは穏やかで和みある職場作りをします。
 ワカナは開き直らず考えることによりお互いが成長し幸せになります。

ここで出てきた、開き直らない態度、調和を大切にする姿勢、和ませ合う関係。これらができて、初めて感動を与えられる仕事ができるといいます。
若菜社長が目指すのは「クリーニングといえばワカナ」と、消費者から一番に名前がでる会社になることだそうです。

最後に新入社員へのメッセージを伺いました。
「辛いことがあった時は自分の心に防水加工して、自分を守ってあげな。自分の心は自分で選ぶ権利をもってるから。感情の奴隷にならないように。」と温かい言葉を語ってくれました。

取材:上野真優子/カウテレビジョン(2019年9月14日)



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