福岡大学人文学部 水越理恵
投稿日時:2009/09/05
◇2009年7月度
福岡大学 水越理恵
(※他のインターン生の感想はコチラ)
■がむしゃらな就活生だった
約1ヶ月前、新入生のような気持ちでカウTVオフィスを伺った自分は、ただがむしゃらな就活生だった。それなりに学生生活、アルバイト経験を通して、社会に通用する常識は身につけているつもりだったが、なかなか第一志望には届かない。すがる思いをむき出しにしてカウTVインターン制度に応募した。
■オフィスの空気感
迎えてくれたクルーは皆温かく穏やかなのに、仕事に取り掛かると雰囲気は一変!ほどよい緊張感に包まれたオフィスはまさに職場であり、「この空気感、知らない」と感じた。私は自分の欠点にようやく気が付いた。社会に通用する常識を身につけているなんて、社会に出たことのない人間がどうして認識できたのか...。私はまだまだ学び足りないことを心身に感じた。
■報・連・相
カウTVは、社会人クルー6人で成り立つ小さな会社だ。だからこそ一人ひとりにかかる責任の重圧はとても大きく重い。それと同じものをインターン生は体験できるのだ。インターン生に仕事を任せることなど、隅々まで目の行き届かない大きな会社では到底できない。仕事を任されることの喜びと同時に、ミスしないための責任感や「報・連・相」の極意、コミュニケーションの知識を学んだ。
■100人街頭インタビュー
■15日間で得た変化
インターンシップを終え、1ヵ月前と今の自分とでは大きな変化を感じる。
一番大きな変化は、将来の展望の視野を現実的に広げられたことだ。それまでの自分は、今年度中に内定をもらい、来年の4月から夢を実現させることで頭がいっぱいだった。今持っている実力と夢の実現とをしっかり計らないまま、ただがむしゃらに就職活動をしていた。しかし今では、実現のために「見通し」を立てる必要性と重要性を知っている。このおかげで、これからの長い人生を充実させるビジョンを描くことができた。
感謝を繰り返し言葉にするのも大切だが、インターンシップで学んだことを実際に活かして何かを達成した時、初めて恩返しできると思う。恩返しの報告ができるよう、今回カウTVで経験させて頂いたことを基盤とし、何に対しても胸張って意識を高く持ち続けたいと思う。

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