職人の着眼点
投稿日時:2008/10/22こんにちは、水曜日担当の田中俊輔です。
突然ですが、ショップやバーの店員さんが
自分の好みを覚えていて「やっぱ、この店いいよなぁ」と
思ったことはありませんか?
昨日、代表の高橋一家と僕は
オフィス前にオープンしたばかりの寿司屋に行きました。
一通り寿司を食べた後、
それぞれが好みの寿司を注文して食べていたその時。
まつり(カウTVの隠れキャラ・2歳)が
板前さんに「しゅいませ~ん!」と言ったところ
「玉子焼寿司かな?」と笑顔で答えてくれました。
僕たちが座っていたカウンターには15人ほどいたのですが、
その板前さんはまつりの好みをきちんと覚えていたのです。
確かに少し大きな声で
「玉子焼好き~」などと言っていたかもしれませんが、
すぐにお客が言わんとすることを当てるとは、すごい!
「お客さんがたくさんいる」ではなく、
「この人はこれが好きなんだな、覚えておこう」という意識で
一人ひとりを見ていたんだと気付かされました。
僕もこういった事例は先輩方から聞いたり
本や勉強会などではよく耳にしますが、
まだまだ意識が足りないなぁと思いました。
お客さん一人ひとりの好みや趣味などを知っていくことで
その人を好きになるスピードが早くなりそうです。
お客さんに気に入られることも大事ですが、
まずは相手のファンになることから始めたいと思います。
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