恩師に会いに
投稿日時:2010/01/23こんにちは、元吉です。福岡は、つい昨日まで暖かかったのがウソのように寒いです。
バスケを教えてるんじゃない
これは以前ブログで紹介した、僕の中学時代のバスケ部の先生の言葉です。ここ2週間、週末は地元北九州に帰ってバスケをしています。先生が顧問をつとめる中学校に、先輩と共に出向いて練習に参加させてもらうというわけです。いくつも驚くことがあったので、一部ここで紹介させていただくと・・・
■ビックリその1:OBOGの訪問数
本当に驚きました。行くたびに、誰かOBやOGがいるんです。しかも1人や2人の話ではなく1チーム組めるほどの。聞いた話では、先生に憧れて教師を目指しバスケを教えている人も多いのだとか。それほど慕われている先生です。(下の写真:真ん中が先生で、周りは先生の教え子です。)

■ビックリその2:部員の頑張り
先生は今、中学校の女子部員を中心に指導しているのですが、その女子部員達に感動してしまいました。練習をマジメにするのはもちろんですが、彼女達のすごいのは"言われなくてもする"ということです。2年生がキャプテンでありながら、自分達で失敗したことに対して話し合いをしたり(2分という時間を決めて計りながらやっているから、さらにスゴイ)時間内に何本シュートを決めるというノルマが達成した時には泣いて喜んだりという感じです。そういう姿を見せられて、感動したのと同時に、僕ももっと頑張らないと!と思いました。自分のやると決めたことに没頭し、熱狂する中学生の姿は僕にとって、とても刺激的でした。

■バスケを教えてるんじゃない
高い目標を持って、自主的に練習を行う背景には、やはり指導者の存在が欠かせません。先生は、「私はバスケを教えてるんじゃない。バスケを通じて人間的な成長をして欲しい」ということを語っていました。それを表すように、体育館にこんなものが貼り出されていました↓

僕自身の経験として、部活動を通じて学んだことは本当に多く、先生のおっしゃった通り、学んだことはバスケだけではなかったなぁと感じています。練習は確かに辛かったけれども、それ以上に、チームワークや人間関係をとても深いところで築けた時間は、今考えるととても貴重でした。
最後の写真は、僕が中学生の時から、先生が大切にして掲げていた言葉です。これからも僕の胸に刻み込んで頑張っていきたいと思います。

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