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元吉賢司について

投稿日時:2010/04/08

1986年に生を受けました、元吉賢司と申します。僕は北九州市で生まれ、高校生まで、ずっと地元を離れることなく育ってきました。高校までは、とにかくバスケットに集中した生活を続けてきました。特に中学生のときには年間360日は部活に明け暮れていたと思います。

第一の転機

そんなバスケ漬けの生活に訪れた一度目の転機は、大学生活でのアルバイトでした。長崎大学の環境科学部というところに進学したのが2005年。初めてスポーツ漬けの生活から離れ、親元からも離れ、好きな時に好きなことをするという、どこにでもいる大学生でした。

ありがたいことに、たくさんの仲間に恵まれ、そして両親の支えがあって、充実した大学生活を送ることができました。

そうした中、アルバイトを初めて経験したのが大学1年の11月。友人の紹介を経て、学習塾の講師になりました。1対1の個別指導ではなく、1クラス約30人程度に対して授業するという、いわゆる集団授業の形をとる塾でした。

そもそも「教える・伝える」という経験がなかった僕にとって、この塾講師という経験はとても刺激的でした。「伝えることってほんとに難しい!」塾講師になって、初めてそう思いました。毎晩遅くまで、塾長に授業のロールプレイングを付き合っていただきました。塾長には本当に感謝しています。

アルバイトで担当していた中学1年生が、3年経って無事に卒業するのを見送り、僕も塾講師を卒業しました。いつの間にか、「教える・伝える」ことが好きになったことに気付き、次に個別指導塾にアルバイトとして入ることになりました。そこで僕は、受験を間近に控えた中学3年生を指導しながら、一方で、就職活動という第二の転機を迎えることになります。

第二の転機

二度目の転機である「就職活動」は、言い換えると「カウテレビジョンとの出会い」になります。それまでも就職活動を続けていたのですが、自分が本気でしたい!と思える仕事になかなか出会えませんでした。

そんなある日、アルバイト先の塾から「紹介したい会社があるんだけど」と、突然のお誘いを受けました。初めは「何のことだ?」と思いながらも、まだ就職先が決まっていなかった自分にとって、「これはチャンスだ!」と思い、話を聞くことになりました。

そうして出会った会社がカウテレビジョンでした。天神のオフィスに着いた時の第一印象は「キレイなオフィスだなぁ」でした。しかし、そんな第一印象を吹き飛ばすほど、代表の高橋のインパクトが強烈だったのを鮮明に覚えています。

「なぜこの人はこんなに夢を熱く語ることができるんだろう。人の夢になぜ自分もワクワクしてるんだろう。ここで働く人ってどんな感じなんだろう。」今まで悶々としていた就職に対する悩みが吹き飛ぶような感覚がありました。「この人たちと仕事ができたら幸せだろうなぁ~。」

そもそも僕は、ITや教育などの分野に興味はあったものの、テレビや雑誌などのメディアという業界に興味はありませんでした。そういうこともあって、就職活動中もメディア関係を受けたことはありませんでした。

しかし、代表高橋と出会った時に僕は「この仕事がしたい!ではなく、この人と仕事がしたい!」と、初めて気付かされました。仕事をする上で最も大切なのは、何をするかではなく、誰とするのかという価値観に出会い、僕にとって、そのインパクトはあまりに強烈でした。

面接にて

面接で僕は、塾や個別指導をしていた経験が長かったことから、こんな話をしました。「信頼関係を作るのに大切なのは2つあります。1つは生徒からの信頼です。そしてもう1つは親御さんからの信頼です。この2つの信頼を勝ち取って、初めて信頼されるということになると感じています」

それが採用いただいた最大の理由だと、後に高橋に伺いました。本当に塾のアルバイトをやっていてよかったと感じました。そうして僕は面接と筆記試験を受け、なんとか内定をいただくことができました。

入社2日目にして

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不安な気持ちを沢山かかえたままの入社だったのですが、そんな不安を抱える暇などなく、入社2日目の4月2日。社長室101にご出演いただいた社長方を迎えての「社長室101記念懇親会」が開かれました。70名近い社長方を目の前にし、圧倒され、僕はとんでもないところに入社してしまったと正直感じました。しかしこんなにも社長が集まるなど、「ありえない」機会を与えていただけることは他にあるだろうか?と考えたとき、なんとありがたい会社に入社できたんだろうと思いました。

現在

COW-TVは映像を作る会社です。その映像制作において、登竜門となるのが「社長室101」。撮影~編集まで一連で手がけるこの仕事の最大の特徴は、社長に直接お話を伺えるということです。1年目であろうと、直接企業に向かい、社長の前でインタビューの様子を撮影する。かなりの緊張とプレッシャーがあります。しかし直接社長のお話を伺えるのはとても勉強になるし、貴重な経験です。そうやって、1年目から大切な仕事を任され、先輩に支えられながらやってこれたという実感があります。

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現在、おかげさまで多くの映像制作をさせていただけるようになりました。全く映像制作というものに興味がなかった僕ですが、今この映像制作が楽しくて仕方ないです。こうやって充実感とやりがいを感じながら仕事ができるのも、家族や仲間、先輩などの支えあってこそです。これからも、多くの人の背中を押す、人の心に火を点ける映像をつくるべく、頑張っていきたいと思います。

、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


(株式会社カウテレビジョン/元吉賢司)


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