報道記者の先輩と後輩とわたし
投稿日時:2010/04/26こんにちは。篠原です。
先日、代表の高橋が麻生グループさんの社内研修で「経営理念とリーダーシップ」についての講師を依頼され、講演を行いました。(講演の様子はコチラからどうぞ!)
実は、同じ日、講演中の高橋が「あるメディア」から取材を受けました。
今日はその中で私が超・感激したことをお伝えしたいと思います!
■元報道記者×現役報道記者!

この温和な表情の多田記者ですが、その名に反してタダモノではありませんでした!!

↓この日は高橋の取材のために朝4時半に宮崎を出発したそうで・・・。(遠いところからありがとうございました)

今回は、宮日新聞の加藤福岡支社長からの取材依頼をいただいたもので、「宮崎県出身の元気な経営者を紙面に取り上げたい」とのことでした。同様の特集が東京では既に紙面を飾っているとのことですが、福岡では今回が初めて。そんな記念すべき第1回の特集に高橋が選ばれたということで、私も興奮しちゃいます。
■めちゃくちゃ刺激たっぷりの取材風景でした!
2人の取材風景を見ている私は、鳥肌が立ちっぱなしでした。というのも、高橋以外の報道記者が仕事をしている様子を見たことがない私にとって、他の報道記者がどんな風に取材をしていくのかが気になって気になって仕方ありませんでした。多田さんの一挙手一投足に視線釘付けです。
あまりに興奮が抑えられなかった私は、多田さんの取材風景をデジカメでとにかくたくさん撮影しました。目の前で、現役記者と元記者という「プロ同士」が本気で取材をし、取材を受けるという光景を見て、私・・・完全に心に火を点けられてしまいました!多田さんの質問の投げ方、メモの取り方、写真を撮る位置取りなど、あらゆる行動を可能な限り記憶と記録に残しました。
私(篠原)の興奮と合わせて以下の写真をご覧下さい。
■多田さんのポジショニングにご注目!
まずは遠くから様子をうかがっている感じで・・・

コチラも同じく、遠くから。

■ベストポジションへ移動!
おっと!気がつけば、自然な形で取材対象の高橋の元へ。さすがです!

ご覧下さい!高橋もまったく気づいてない様子。多田記者は原稿となる情報をひとつも逃さない!といった気迫で、片時もノートを離しません。しっかり高橋の声が聞こえる位置ですよね。

■ココからが多田記者の本領発揮!
高橋の横でしっかり情報をキャッチし、取材ノートに何かを書き込んでいるかと思っていたら・・・

なんと!狭い隙間を使って、高橋の正面をねらったポジショニングではありませんか!記者の心構えというか、最善を尽くすいう情熱が伝わってきました。私はただただ、その行動に釘付けでした。

多田記者の凄さ。それは完全にその場の空気に溶け込んでいたこと。見てください。ほとんど誰も気づいてない状態です。

多田記者、タダモノではない・・・・

■シビれるシチュエーションでした!
「カッコよすぎる!」
とにかく2人の取材とオーラは過去に見たものとは違いました。

多田さんの取材は、普段、私が高橋から毎日のように言われ続けていることを全て行っているものでした。相手との空気を現場でつくっていきながら、質問はとにかく具体的!オウム返し。二の矢の放ち方。聞き逃したことは、すぐに聞きなおす。とにかく、相手からいろんな話を気持ちよく聞き出す。など。そして、なんと言っても多田さんの空気感、オーラがすごく温かい。ただ、スゴイ!という感情だけではなく、「なりたい。私もこんな風になりたい!」と心から思える瞬間でした。
そして、普段は様々な経営者やリーダーの方々に取材し、インタビューをしている立場の高橋が、逆に記者から質問をされ、答えている・・・なんだか「シビれるシチュエーション!」
これまでも私は、多くの方と高橋のやりとりを間近で見てきました。
各業界の経営者、リーダーと高橋、スーパー営業マン達と高橋、学生と高橋、など
しかし、今回の多田さんと高橋という、報道記者同士という状況は見たことがありませんでした。そして、そんな2人の姿から、目に見えないパワーをもらいました!
今回の取材の記事は6月頃、宮崎日日新聞に掲載されるということです。記事が登場したら、またココでご紹介します。
メディアの媒体こそ違えど、記者の先輩と後輩です。

多田さん、本当にありがとうございました。良い勉強をさせていただきました。
(篠原万樹絵/株式会社カウテレビジョン)
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