九州No.1学習塾「英進館」の取材を終えて
投稿日時:2010/04/30密着ドキュメント!英進館のもっとも熱い1ヶ月
■少子化を跳ね除ける成長力
ニッポンは少子化の波の中で30年前に比べ子どもの数が30%も減っていると言われます。一方で、少子化をものともせず、30年間伸び続けている学習塾があります。それが英進館株式会社です。今回のCOW-TVリポートでは、九州最大の学習塾企業である英進館の受験前後の1ヶ月間に密着し、その強さのヒミツに迫りました。


今回密着した英進館(株)は、福岡県福岡市に本社を置く、九州最大の学習塾企業です。生徒数は季節によって増減はあるものの、26,000人~28,000人と九州最多、全国でも有数の規模を誇ります。
英進館の教師が子供たちに提供するのは学力や知識だけではありません。最も大切なのはやる気を引き出すこと。子供たちの内なるパワーを引き出すためには、教師が本気でぶつかること、というのが英進館の教えです。英進館の若きリーダー筒井俊英社長はこう語ります。

「教育の本質って何でしょうか?それはモチベーションを上げることではないでしょうか?単なる知識を伝えるだけなら本屋さんやインターネットを調べれば、あらゆる情報が普及しています。教育の本質はそうではなく、目の前の子どもたちのモチベーションを上げることではないでしょうか」
■「草食男子」のトレンドに物申す
今回の英進館のドキュメント取材を通じて、もっとも強く感じたのは、英進館という組織の「熱気」でした。「草食男子」がもてはやされる状況とは逆行しているように感じますが、実は本質的にはこの「熱気」の方が普遍性が高いのだと気づきます。だって、人は良い人生を送りたいと本質的に願う生き物です。その良い人生のためであれば多少の努力は厭わない生き物なのだと感じるからです。
「人を動かすのは人でしかない」
「誰かのために本気になれる」
社員1人1人が、「本気」であること。
生徒1人1人に、「本気」でぶつかり、その「熱」を伝えること。
そんな情熱こそが、時代や景気に左右されない普遍的な魅力だと、感じました。
僕が感じた「英進館の熱気」の意味を、どうぞ番組を見て感じてみてください。
(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)
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