カメラマンの「怖さ」と「醍醐味」
投稿日時:2008/09/10こんばんは、水曜日担当の田中俊輔です。
ロケ現場にカメラマンとして臨むとき、
僕はいつも「不安」と「期待」を心に持っています。
「不安」・・・失敗したらどうしよう...
「期待」・・・いいカットを撮るぞ!
この2つの気持ちが、いつも心の中で陣取り合戦をしています。
僕たちが取材する現場というのは全てが一発勝負で失敗は許されません。
だから、カメラを回したての頃はビクビクして失敗の連続で
叱られてばかりでした。
でも、ある時決めてみました。
「心持ちを変えてみよう!」と。
失敗を恐れて指示を待つのではなく、
自分の思ったようにカメラを回すようにしたのです。
すると少しずつ褒められることが増えてきました。
特に、スタンダードカンパニーの受験生密着ドキュメントの最終回では、
何ヶ所か褒められて、「よっしゃっ!」と思ったことは今でも忘れません。
この瞬間がたまらないです。
(↓「合格発表」のシーンは、かなり緊張しました)
最近、やっと気付いたことがあります。
「失敗を恐れていても、いい結果は生まれない」ということです。
カウTVのメインコンテンツ、「社長室101」の中で多くの社長さんも
おっしゃっていることですね。
「いい結果を出すためにはどうするか」を考えて、
攻めて攻めていくしかないということです。
それが、体験として理解できるようになってきました。
これからもロケ前にビビッてしまうことがあると思いますが、
「不安」よりも「期待」の心が打ち勝つようにやっていきたいです。
今日もこれからロケがあります。
ベストカットを撮れるよう、強い心を持って頑張ってきます!
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