創業103年、食用油の西日本最大手企業
投稿日時:2011/07/057月になり、博多の街は毎年恒例の名物「博多祇園山笠」ムードでいっぱいです。
今回はもう一つの博多名物、明太子にまつわる企業を訪問しました。
訪問したのは明太子メーカーである株式会社山口油屋福太郎(以下:福太郎)の
山口毅社長にインタビューをしてきました。

福太郎さんは博多に180軒あると言われる明太子屋さんの中でも大手と言われ、
グループ全体で年商は150億の企業です。

その福太郎さんを率いるのが4代目の山口毅社長。

現在75歳の山口社長、その商売人としての経歴は
中学2年生の時に始まったそうです。
アイスキャンデーを近所で仕入れ近くの農家の方たちに売って回った。
一日でキャンデーを売った利益は
現在のお金で換算するとなんと●万円だったそうです!
(詳しくはインタビューの中で)
そして、この経験から「商売人になりたい」と
高校は自宅から20キロも離れた福岡商業高校(当時)に通学。
学業とバスケットの毎日だったそうです。
大学卒業は、家電品の営業マンとして、
同業他社に勝つために数々の企画を考案。
「この時に商売の何たるかを勉強させてもらった」
と当時を振り返っておられました。
そして、現在の奥様と結婚。
奥様のお父さんが経営されていた油屋を引き継ぎ、
現在の明太子メーカーへと至りました。
他にも、めんたいせんべい「めんべい」も
博多駅や空港で人気で、年商は12億だそうです!

・・・と長々と書きましたが山口社長の口からは
大勢の著名人の名前が出てきました。
出光佐三さん、市村清さん、北田光男さんなど
すごい世界に身を置かれてたんだなぁと思いました。
山口社長、取材のお時間をいただきありがとうございました。
(株式会社カウテレビジョン/田中俊輔)
■参考リンク
・株式会社山口油屋福太郎
・COW-TV「社長室101」
- 関連記事
スポンサーサイト
カウテレビはリアリティーを重視し、社会に点在する伝わりきれていない価値を発見し “動画”という手法でどんどん世界に発信していきます。
