心を奮わした1冊
投稿日時:2012/07/06私は最近、スマートフォンで電子書籍を読むことにハマっています。
みなさんは、青空文庫というものを知っているでしょうか?
青空文庫とは、既に著作権が消滅している昔の文学や、
著作者から公開許可を得た、書籍が公開されている、電子図書館のことです。
そして、それらの本は、スマートフォンやパソコンなどの
ソフトで電子書籍として無料で見ることができます。
私は最近、ここで昔の小説を読み漁っているのですが、
そんな中、昨日見つけた、私がとても感動した一冊をご紹介。
有島武郎の、「小さき者へ」という短編小説です。
内容は、1年前に結核で妻を亡くした父親が、
母親を失ってしまった、自分の幼い3人の子ども達に宛てて書いた手紙で、
手紙の主題は、
亡き母親が子ども達を生んで、病と戦い、そして死ぬ、
その間に母親は、どれだけ勇敢に病と戦い、
どれだけ子ども達を愛していたかという内容です。
その中で父親は、子ども達にその悲しみを乗り越えて、
より多くの人を幸せにするような人物に育っていって欲しいと、
強く願い、子ども達へ激励を飛ばしています。
この本は、1ページ200文字として、50Pくらいの短い短編です。。
この話を読んで得た感動をみなさんにお伝えしようと、ブログを書き始めたのですが、
私の文章力では到底みなさんにお伝えできそうにありません。
以下のリンク先から誰でも自由に閲覧できますので、
よければ実際に読んでみてください。
有島武郎 「小さき者へ」
(小川雅裕/あなたのビジョンを動画にします。株式会社カウテレビジョン)
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